音声および映像デバイスコントロールの制限
音声ストリームの保護について
音声ストリームの保護には、次の考慮事項があります:
- ホスト侵入防止が有効になっている場合にのみ、この機能が動作します。
- ホスト侵入防止が開始するより前にアプリケーションが音声ストリームの受信を始めた場合、そのアプリケーションの音声ストリームの受信は許可され、通知は表示されません。
- アプリケーションが音声ストリームの受信を始めたあと、そのアプリケーションを[ブロック]または[強い制限付き]グループに移動した場合、そのアプリケーションの音声ストリームの受信は許可され、通知は表示されません。
- 音声録音デバイスへのアプリケーションのアクセス設定を変更したのち(たとえば、侵入防止設定ウィンドウでアプリケーションの音声ストリーム受信をブロックしたのち)、そのアプリケーションの音声ストリームの受信を停止するには、アプリケーションを再起動する必要があります。
- 音声録音デバイスからの音声ストリームのアクセスの管理は、アプリケーションの Web カメラアクセス設定に依存しません。
- Kaspersky Endpoint Security は、内蔵マイクおよび外付けマイクへのアクセスのみを保護します。その他の音声ストリーミングデバイスはサポートされません。
- デジタル一眼レフカメラ、ポータブルビデオカメラ、アクションカメラなどのデバイスからの音声ストリームの保護は保証されません。
Kaspersky Endpoint Security のインストールおよびアップグレード時の音声および映像デバイスの保護に関する考慮事項
Kaspersky Endpoint Security をインストールしたのち、音声および映像を記録または再生するアプリケーションを最初に起動すると、音声および映像の再生または記録が中断することがあります。これは、音声録音デバイスへのアプリケーションのアクセスを管理する機能を有効にするために必要です。Kaspersky Endpoint Security が最初に起動するときに、音声ハードウェアを管理するシステムサービスが再起動します。
Web カメラへのアプリケーションのアクセスについて
Web カメラへのアクセスの保護機能には、次の考慮事項と制限があります:
- 本製品は、Web カメラのデータの処理で得られた映像および静止画を管理します。
- 本製品は、Web カメラから受信した映像ストリームの一部である音声ストリームを管理します。
- 本製品は、USB または IEEE1394 で接続され、Windows のデバイスマネージャーで[イメージング デバイス]として表示される Web カメラのみを管理します。
サポートされる Web カメラ
Kaspersky Endpoint Security は、以下の Web カメラをサポートします:
- Logitech HD Webcam C270
- Logitech HD Webcam C310
- Logitech Webcam C210
- Logitech Webcam Pro 9000
- Logitech HD Webcam C525
- Microsoft LifeCam VX-1000
- Microsoft LifeCam VX-2000
- Microsoft LifeCam VX-3000
- Microsoft LifeCam VX-800
- Microsoft LifeCam Cinema
このリストにない Web カメラのサポートは保証されません。
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