信頼するデバイスのリストのエクスポート / インポート
信頼するデバイスのリストを組織内のすべてのコンピューターに配布するには、エクスポート/インポート手順を使用できます。
たとえば、信頼するリムーバブルドライブのリストを配布する必要がある場合、次のことを行う必要があります:
- リムーバブルドライブをコンピューターに順次接続します。
- Kaspersky Endpoint Security の設定で、リムーバブルドライブを信頼するリストに追加します。必要に応じて、ユーザーのアクセス許可を設定します。たとえば、管理者のみがリムーバブルドライブにアクセスできるようにします。
- Kaspersky Endpoint Security の設定で信頼するデバイスのリストをエクスポートします(以下の手順を参照)。
- 信頼するデバイスリストのファイルを組織内の他のコンピューターに配布します。たとえば、ファイルを共有フォルダーに配置します。
- 組織内の他のコンピューターの Kaspersky Endpoint Security の設定で、信頼するデバイスのリストをインポートします(以下の手順を参照)。
信頼するデバイスのリストをインポートまたはエクスポートするには:
- メインウィンドウで、[設定]をクリックします。
- 本製品の設定ウィンドウで、[セキュリティコントロール]→[デバイスコントロール]の順に選択します。
- ウィンドウの右側で、[信頼するデバイス]タブを選択します。
- 信頼するデバイスのリストをエクスポートするには:
- [エクスポート]をクリックします。
- 開いたウィンドウで、信頼するデバイスのリストをエクスポートする XML ファイルの名前とそのファイルを保存するフォルダーを指定します。
Kaspersky Endpoint Security は、信頼するデバイスのリスト全体を XML ファイルにエクスポートします。
- 信頼するデバイスのリストをインポートするには:
- [インポート]をクリックします。
- 開いたウィンドウで、信頼するデバイスのリストをインポートする XML ファイルを選択します。
コンピューターに信頼するデバイスのリストが既にある場合、Kaspersky Endpoint Security から、既存のリストを削除するか、XML ファイルから新しいエントリを追加するよう要求されます。
- 変更内容を保存します。
デバイスが接続されると、Kaspersky Endpoint Security は、認証済みユーザーの信頼するデバイスのリストを確認します。デバイスが信頼されている場合は、デバイス種別または接続バスへのアクセスが拒否された場合でも、Kaspersky Endpoint Security は、すべての権限でデバイスへのアクセスを許可します。
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