インターネットトラフィックの増加を抑えるために、ローカルエリアネットワーク上のコンピューターが共有フォルダーからアップデートを受け取るように定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートを設定できます。これを行うには、ローカルエリアネットワーク上のいずれかのコンピューターが Kaspersky Security Center の管理サーバーまたはカスペルスキーのアップデートサーバーからアップデートパッケージを取得し、取得したアップデートパッケージを共有フォルダーにコピーする必要があります。ローカルエリアネットワーク上のその他のコンピューターは、アップデートパッケージを共有フォルダーから取得できるようになります。
共有フォルダーから定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートを取得するように設定するには、次の手順を実行します:
共有フォルダーからアップデート
アップデートパッケージの共有フォルダーへのコピーを有効にするには:
タスクのリストが表示されます。
タスクのプロパティウィンドウが表示されます。
アップデートタスクは、Kaspersky Security Center 11 Web コンソールのクイックスタートウィザードで自動的に作成されます。アップデートタスクを作成するには、ウィザードの実行中に、Kaspersky Endpoint Security for Windows の Web プラグインをインストールすることを選択します。
アップデート元は、カスペルスキーのアップデートサーバー、 Kaspersky Security Center の管理サーバー、その他の FTP サーバーまたは HTTP サーバー、ローカルフォルダー、ネットワークフォルダーを指定できます。
\\Server\Share\Update distribution
)。フィールドが空白の場合、Kaspersky Endpoint Security はアップデートパッケージをフォルダー C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Kaspersky Lab\AVP11\Update distribution\
にコピーします。
このアップデートタスクは、その他のコンピューターのアップデート元として動作するコンピューターに割り当てる必要があります。
共有フォルダーからのアップデートを設定するには:
タスクのリストが表示されます。
タスクウィザードが起動します。
共有フォルダーからのアップデート
」などの簡潔な名前を付けます。このアップデートタスクは、アップデート元として動作するコンピューター以外の、ローカルエリアネットワーク内のコンピューターに割り当てる必要があります。
タスクのテーブルに新しいタスクが表示されます。
タスクのプロパティウィンドウが表示されます。
ソースアドレスは、アップデートパッケージのコピー先となる共有フォルダーを指定するときに[パス]に入力したアドレス(先述した手順のを参照)と一致する必要があります。