Kaspersky Endpoint Security では、本製品の使用中にコンピューター上で発生した動作エラーや問題に関する情報を取得できます。たとえば、本製品のインストール後にオペレーティングシステムの読み込みが遅くなったなどの問題に関する情報を取得できます。こうした目的のために、Kaspersky Endpoint Security ではパフォーマンスのトレースファイルを作成できます。パフォーマンスのトレースでは、Kaspersky Endpoint Security のパフォーマンスに関する問題を診断するために、本製品によって実行される処理に関する情報が記録されます。情報の取得には、Windows イベントトレーシングサービス(ETW)が使用されます。Kaspersky Endpoint Security の問題に関する診断と問題の発生原因の特定は、カスペルスキーのテクニカルサポートが担当します。
アプリケーションのトレースは、カスペルスキーのテクニカルサポート担当者の協力のもと、その指示に従いながら実行してください。
パフォーマンスのトレースファイルを作成するには:
[テクニカルサポート用の情報]ウィンドウが表示されます。
ローテーションを選択すると、トレースファイルのサイズの上限を指定できます。トレースファイルのサイズの上限を指定してください。トレースファイルのサイズがこの上限に達すると、Kaspersky Endpoint Security はファイルの中で一番古い行を上書きします。
パフォーマンスのトレースファイルがフォルダー「%ProgramData%\Kaspersky Lab」に作成されます。トレースファイルが作成されたら、カスペルスキーのテクニカルサポートに送信してください。
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