スキャンの最適化

ファイルスキャンを最適化することができます。最適化することで、スキャン時間を短縮したり、Kaspersky Endpoint Security の処理速度を向上させたりすることができます。スキャンを最適化するには、新しいファイルと前回のスキャン以降に変更されたファイルのみをスキャンします。このモードは、簡易ファイルと複合ファイルの両方に適用されます。また、単一のファイルをスキャンする際の制限を設定することもできます。特定の期間が経過すると、ファイルは現在のスキャンから除外されます(アーカイブ、および複数のファイルを含むオブジェクトは除く)。

また、iChecker テクノロジーと iSwift テクノロジーの使用を有効化することもできます。iChecker テクノロジーと iSwift テクノロジーを使用すると、前回スキャンを実行してから変更されていないファイルがスキャンから除外されるため、ファイルのスキャン速度を最適化することができます。

ファイルスキャンを最適化するには、次の手順を実行します:

  1. メインウィンドウで、[タスク]をクリックします。
  2. 表示されたウィンドウで、スキャンタスクを選択してボタン(icon_settings)をクリックします。
  3. 詳細設定]をクリックします。
  4. スキャンの最適化]ブロックで、スキャンを設定します:
    • 作成または更新されたファイルのみスキャン新規ファイルまたは最後にスキャンされたときから変更があったファイルのみスキャンします。このオプションをオンにすると、スキャン時間を短縮できます。このモードは、簡易ファイルと複合ファイルの両方に適用されます。
    • スキャン時間が次を超えたファイルをスキップ単一のオブジェクトのスキャン時間を制限します。指定した時間が経過すると、Kaspersky Endpoint Security のファイルスキャン処理が停止します。このオプションをオンにすると、スキャン時間を短縮できます。
  5. 変更内容を保存します。

     

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