REST API の使用を有効にしての本製品のインストール

REST API を使用して製品を管理するには、REST API のサポートを有効にして Kaspersky Endpoint Security をインストールする必要があります。REST API を使用して Kaspersky Endpoint Security を管理する場合、Kaspersky Security Center を使用して製品を管理できなくなります。

REST API のサポートを有効にして Kaspersky Endpoint Security をインストールするには:

  1. 管理者としてコマンドラインインタープリタ(cmd.exe)を実行します。
  2. Kaspersky Endpoint Security のバージョン 11.2.0 以降の配布パッケージを含むフォルダーに移動します。
  3. 次の設定で Kaspersky Endpoint Security をインストールします:
    • RESTAPI=1
    • RESTAPI_User=<ユーザー名>

      REST API による本製品の管理に使用するユーザー名。ユーザー名は、<ドメイン>\<ユーザー名> の形式で入力します(例:RESTAPI_User=COMPANY\Administrator)。このアカウントでのみ、REST API を使用して製品を管理できます。REST API を利用するユーザーは 1 人しか選択できません。

    • RESTAPI_Port=<ポート>

      データ交換に使用するポート。省略可能なパラメータです。既定ではポート 6782 が選択されています。

    • AdminKitConnector=1

      管理システムを使用した製品管理。既定では管理が許可されています。

    setup.ini ファイルを使用して REST API を使用するための設定を指定することもできます。

REST API を使用するための設定は、製品のインストール時にのみ指定できます。製品のインストール後に設定を変更することはできません。設定を変更する場合は、Kaspersky Endpoint Security をアンインストールして、REST API を使用するための新しい設定を指定して製品を再インストールします。

例:

setup_kes.exe /pEULA=1 /pPRIVACYPOLICY=1 /pKSN=1 /pALLOWREBOOT=1 /pAdminKitConnector=1 /pRESTAPI=1 /pRESTAPI_User=COMPANY\Administrator /s

これにより、REST API を使用して製品を管理できます。REST API が動作していることを確認するには、GET 要求を使用して REST API のドキュメントを開きます。

例:

GET http://localhost:6782/kes/v1/api-docs

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