タスクの管理

次の種類のタスクを作成することで、Kaspersky Security Center を通して Kaspersky Endpoint Security を管理することができます:

グループタスク、コンピューターの抽出を対象とするタスク、ローカルタスクは、個数の制限なく作成することができます。管理グループとコンピューターの抽出を対象とした操作について詳しくは、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。

タスク管理の設定

パラメータ

説明

ローカルタスクの使用を許可する

このチェックボックスをオンにすると、ローカルタスクが Kaspersky Endpoint Security ローカルインターフェイスに表示されます。その他のポリシー制限がない場合、ユーザーはタスクの設定と実行ができます。ただし、ユーザーはタスク実行スケジュールを設定することはできません。ユーザーはタスクを手動でのみ実行できます。

チェックボックスをオフにすると、ローカルタスクの使用を停止します。このモードでは、スケジュールにのっとったローカルタスクの実行は行われません。Kaspersky Endpoint Security のローカルインターフェイスでタスクの開始や設定ができなくなります。また、コマンドラインの使用時にもタスクの開始や設定ができなくなります。

ファイルまたはフォルダーのウイルススキャンについては、スキャンするファイルまたはフォルダーのコンテキストメニューから[スキャン]を選択すれば開始できます。オブジェクトスキャンタスクの既定の設定値で、スキャンタスクが開始します。

グループタスクの表示を許可する

このチェックボックスをオンにすると、グループタスクが Kaspersky Endpoint Security ローカルインターフェイスに表示されます。ユーザーはアプリケーションインターフェイスでタスクのリストを表示できます。

このチェックボックスをオフにすると、空白のタスクリストを表示します。

グループタスクの管理を許可する

このチェックボックスをオンにすると、Kaspersky Security Center 内で指定されたグループタスクを開始および停止できます。ユーザーはアプリケーションインターフェイスまたは簡略化したアプリケーションインターフェイスでタスクを開始および停止できます。

このチェックボックスをオフにすると、Kaspersky Endpoint Security がスケジュールされたタスクを自動的に開始するか、管理者が Kaspersky Security Center で手動でタスクを開始します。

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