Kaspersky Endpoint Security の起動と終了
Kaspersky Endpoint Security をユーザーのコンピューターにインストールすると、製品が自動的に起動されます。既定では、Kaspersky Endpoint Security はオペレーティングシステムが起動してから起動します。オペレーティングシステムの設定でアプリケーションの自動起動を構成することはできません。
オペレーティングシステムの起動後 Kaspersky Endpoint Security の定義データベースをダウンロードするには、コンピューターの性能によって最大 2 分かかることがあります。その間、コンピューターの保護レベルが低下します。既に起動したオペレーティングシステム上で Kaspersky Endpoint Security を起動したときの定義データベースのダウンロードでは、コンピューターの保護レベルは低下しません。
管理コンソール(MMC)で Kaspersky Endpoint Security の起動を設定するには
- Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、設定を適用するクライアントコンピューターが属している管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- 目的のポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティを表示します。
- ポリシーウィンドウで、[全般設定]→[アプリケーション設定]の順に選択します。
- 製品の自動起動を設定するには、[コンピューターの開始時に Kaspersky Endpoint Security for Windows を開始する]をオンにします。
- 変更内容を保存します。
Web コンソールで Kaspersky Endpoint Security の起動を設定するには
- Web コンソールのメインウィンドウで[デバイス]→[ポリシーとプロファイル]の順に選択します。
- Kaspersky Endpoint Security のポリシーの名前をクリックします。
ポリシーのプロパティウィンドウが表示されます。
- [アプリケーション設定]タブを選択します。
- [全般設定]→[アプリケーション設定]の順に選択します。
- 製品の自動起動を設定するには、[コンピューターの起動時に Kaspersky Endpoint Security を起動始する(推奨)]をオンにします。
- 変更内容を保存します。
製品のインターフェイスで Kaspersky Endpoint Security の起動を設定するには
- メインウィンドウで、 をクリックします。
- 本製品の設定ウィンドウで、[全般設定]→[アプリケーション設定]の順に選択します。
- 製品の自動起動を設定するには、[コンピューターの開始時に Kaspersky Endpoint Security for Windows を開始する]をオンにします。
- 変更内容を保存します。
Kaspersky Endpoint Security を手動で終了すると、お使いのコンピューターと個人情報が脅威にさらされるため、手動での終了は推奨されません。必要に応じて、製品を終了せずに必要な時間だけプロテクションを一時停止することができます。
[保護ステータス]ウィジェットを使用して製品のステータスを監視できます。
管理コンソール(MMC)で Kaspersky Endpoint Security を起動または停止するには
- Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象のクライアントコンピューターが属する管理グループの名前のフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[デバイス]タブを選択します。
- 本製品を起動または停止するコンピューターを選択します。
- クライアントコンピューターを右クリックしてコンテキストメニューを表示し、[プロパティ]を選択します。
- クライアントコンピューターのプロパティウィンドウで、[アプリケーション]セクションを選択します。
クライアントコンピューターのプロパティウィンドウの右側に、クライアントコンピューターにインストールされているカスペルスキー製品のリストが表示されます。
- Kaspersky Endpoint Security を選択します。
- 次の手順に従います:
- 本製品を起動するには、カスペルスキー製品リストの右側にある ボタンをクリックします。
- 本製品を停止するには、カスペルスキー製品リストの右側にある ボタンをクリックします。
Web コンソールで Kaspersky Endpoint Security を起動または停止するには
- Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[管理対象デバイス]の順に選択します。
- 本製品を起動または停止するコンピューターを選択します。
コンピューターのプロパティウィンドウが開きます。
- [アプリケーション]タブを選択します。
- Kaspersky Endpoint Security for Windows のチェックボックスを選択します。
- [開始]または[停止]をクリックします。
コマンドラインを使用して Kaspersky Endpoint Security を起動または停止するには
コマンドラインを使用して本製品を停止させるには、システムサービスの外部からの管理を有効にします。
コマンドラインから製品を起動または停止する際には、Kaspersky Endpoint Security の配信キットに含まれている klpsm.exe ファイルが使用されます。
- 管理者としてコマンドラインインタープリタ(cmd.exe)を実行します。
- Kaspersky Endpoint Security の実行ファイルがあるフォルダーに移動します。
- コマンドラインから製品を起動するには、「
klpsm.exe start_avp_service
」と入力します。 - コマンドラインから製品を停止するには、「
klpsm.exe stop_avp_service
」と入力します。
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