Kaspersky Endpoint Agent からの移行

MDR ソリューションは Kaspersky Endpoint Security バージョン 11 以降でサポートされます。Kaspersky Endpoint Security のバージョン 11 ~ 11.5.0 は、脅威検知を有効にするために Kaspersky Managed Detection and Response に遠隔測定したデータを送信するだけです。Kaspersky Endpoint Security のバージョン 11.6.0 には、組み込みエージェント(Kaspersky Endpoint Agent)のすべての機能が含まれています。

お客様が Kaspersky Endpoint Security 11 ~ 11.5.0 を使用している場合、MDR ソリューションとの連携のためにデータベースを最新版にアップデートする必要があります。また、Kaspersky Endpoint Agent をインストールする必要があります。

お客様が Kaspersky Endpoint Security 11.6.0 以降のバージョンを使用している場合、MDR ソリューションと連携するには、本製品のインストール時に Managed Detection and Response コンポーネントを選択する必要があります。この場合は、Kaspersky Endpoint Agent のインストールは必要ありません。

Kaspersky Endpoint Agent から Kaspersky Endpoint Security に切り替えるには:

  1. Kaspersky Endpoint Security のポリシーで Kaspersky Managed Detection and Response との連携を設定します。
  2. Kaspersky Endpoint Agent のポリシーで Managed Detection and Response を無効にします。

Kaspersky Endpoint Security 11 ~ 11.5.0 をインストールしていないコンピューターに Kaspersky Endpoint Security のポリシーが適用されている場合、まずこれらのコンピューターに対して別の Kaspersky Endpoint Agent のポリシーを作成する必要があります。新しいポリシーで、Kaspersky Managed Detection and Response との連携を設定してください。

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