他のアプリケーションへのリソースの供与の有効化または無効化

Kaspersky Endpoint Security がコンピューターをスキャンする際にコンピューターのリソースを消費するため、CPU やハードディスクサブシステムの負荷が増加する可能性があります。これにより、他のアプリケーションの動作が遅くなることがあります。パフォーマンスを最適化するために、Kaspersky Endpoint Security には、他のアプリケーションにリソースを振り分けるモードが用意されています。このモードでは、CPU の負荷が高い場合に、オペレーティングシステムが Kaspersky Endpoint Security のスキャンタスクスレッドの優先度を下げることができます。これにより、オペレーティングシステムのリソースを他のアプリケーションに再分配することが可能になり、スキャンタスクの CPU 時間が減ります。その結果、Kaspersky Endpoint Security のスキャンに時間がかかるようになります。既定では、製品は他のアプリケーションにリソースを割り当てるように設定されています。

他のアプリケーションへのリソースの供与を有効または無効にするには、次の手順を実行します:

  1. メインウィンドウで、icon_settings をクリックします。
  2. 本製品の設定ウィンドウで、[全般設定]→[アプリケーション設定]を選択します。
  3. パフォーマンス]ブロックで、[他のアプリケーションにシステムリソースを優先的に割り当てる]を使用して他のアプリケーションへのリソースの供与を有効または無効にします。
  4. 変更内容を保存します。
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