メールに添付されている複合ファイルのスキャン
メッセージの添付ファイルのスキャンを有効化または無効化することができます。また、スキャン対象となる添付ファイルの最大サイズとスキャンの最長時間を制限することもできます。
メールに添付されている複合ファイルのスキャンを設定するには:
- メインウィンドウで、 をクリックします。
- 本製品の設定ウィンドウで、[脅威対策]→[メール脅威対策]の順に選択します。
- [詳細設定]をクリックします。
- [複合ファイルのスキャン]ブロックで、スキャンを設定します:
- 添付の Microsoft Office 形式ファイルをスキャン:Microsoft Office 形式のファイルをスキャンします(DOC、DOCX、XLS、PPT およびその他の Microsoft 形式のファイル)。Office 形式のファイルには OLE オブジェクトが含まれます。
- 添付のアーカイブのスキャン:ZIP、GZIP、BZIP、RAR、TAR、ARJ、CAB、LHA、JAR、ICE またその他の圧縮形式をスキャンします。Kaspersky Endpoint Security は拡張子だけでなく、形式でもスキャンします。
スキャン中に Kaspersky Endpoint Security がメッセージ本文にアーカイブのパスワードを検知した場合、悪意のあるアプリケーションのアーカイブの中身はこのパスワードを使用してスキャンされます。この場合、パスワードは保存されません。アーカイブはスキャン中に解凍されます。解凍プロセス中にアプリケーションエラーが発生した場合、パス「%systemroot%\temp」から解凍されたファイルを手動で削除できます。ファイルには接頭辞 PR が付与されています。
- 次のサイズを超えるアーカイブをスキャンしない:このチェックボックスをオンにすると、メール脅威対策が指定したサイズを超える、メールメッセージに添付されたアーカイブをスキャンしません。このチェックボックスをオフにすると、添付オブジェクトのサイズに関係なく、メール脅威対策がメール添付のアーカイブをスキャンします。
- アーカイブのスキャンの時間を制限する:このチェックボックスを選択すると、メールメッセージに添付されたアーカイブのスキャンに割り当てられる時間が指定の時間に制限されます。
- 変更内容を保存します。
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