スキャン方法の変更
[スキャンモード]では、ファイル脅威対策によるファイルスキャンを実行する条件が設定されています。既定では、ファイルはスマートモードでスキャンされます。このモードでは、ファイルがスキャンされるかどうかの判断は、ユーザー、ユーザーに代わるアプリケーション(ログインに使用されたアカウントまたは異なるユーザーアカウントで実行)、またはオペレーティングシステムによるファイルの操作が分析された後に決定されます。たとえば、Microsoft Office Word ドキュメントで作業する場合は、ファイルを最初に開くときと最後に閉じるときに、Kaspersky Endpoint Security によってファイルがスキャンされます。ファイルを上書きする中間作業を実行しても、ファイルはスキャンされません。
ファイルスキャン方法を変更するには:
- メインウィンドウで、 をクリックします。
- 本製品の設定ウィンドウで、[脅威対策]→[ファイル脅威対策]の順に選択します。
- [詳細設定]をクリックします。
- [スキャンモード]ブロックで目的のモードを選択します。
- スマートモードでスキャン:オブジェクトに対する処理の分析に基づいて、オブジェクトをスキャンします。たとえば、Microsoft Office ドキュメントで作業する場合は、ファイルを最初に開くときと最後に閉じるときに、Kaspersky Endpoint Security によってファイルがスキャンされます。ファイルを上書きする中間作業を実行しても、ファイルはスキャンされません。
- ファイルのアクセス時と更新時にスキャン:オブジェクトを開こうとするときまたは修正しようとするときにオブジェクトをスキャンします。
- ファイルのアクセス時にスキャン:オブジェクトを開こうとする際にのみオブジェクトをスキャンします。
- ファイルの実行時にスキャン:オブジェクトを実行しようとする際にのみオブジェクトをスキャンします。
- 変更内容を保存します。
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