外部からの管理に対する防御の有効化と無効化

外部からの管理に対する防御は、TeamViewer または RemotelyAnywhere などの遠隔管理アプリケーションからの Kaspersky Endpoint Security へのアクセスをブロックします。この機構には次の外部からの管理に対する防御機能が含まれます:

外部からの管理に対する保護は、Windows 7 を除く 32 ビットのオペレーティングシステムを実行するコンピューターにのみ使用可能です。Windows 7 に関しては、32 ビットおよび 64 ビットのオペレーティングシステムで使用できます。

外部からの管理に対する保護を有効または無効にするには:

  1. メインウィンドウで、icon_settings をクリックします。
  2. 本製品の設定ウィンドウで、[全般設定]→[アプリケーション設定]の順に選択します。
  3. 遠隔操作用アプリケーションを利用した Kaspersky Endpoint Security 設定の変更を許可する]を使用して、 外部からの管理に対する防御を有効または無効にします。

    このチェックボックスをオンにすると、遠隔管理アプリケーションを使用して Kaspersky Endpoint Security を設定したり、サービスやプロセスを管理することができます。

    チェックボックスをオフにすると、外部からの管理に対する防御により、遠隔管理アプリケーションを使用して Kaspersky Endpoint Security.にアクセスすることができなくなります。特定の遠隔管理アプリケーションを使用した Kaspersky Endpoint Security の設定を許可することができます。そのためには、信頼リストに遠隔管理アプリケーションを追加する必要があります。この場合も、遠隔管理に対する防御機構は Kaspersky Endpoint Security のサービスやプロセスへの遠隔管理アプリケーションからのアクセスをブロックします。

  4. 外部からのシステムサービスの管理を有効にする]を使用して Kaspersky Endpoint Security の外部からの管理に対する保護を有効または無効にします。

    コマンドラインから本製品を停止するには、Kaspersky Endpoint Security サービスの外部からの管理に対する保護を無効にします。

  5. 変更内容を保存します。

外部からの管理に対する保護を有効にすると、Kaspersky Endpoint Security は製品ウィンドウにマウスポインタを合わせる動作をブロックします。リモートユーザーが製品サービスをシャットダウンしようとすると、エラーメッセージが表示されたシステムウィンドウが表示されます。

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