隔離されたファイルの Kaspersky Security Center への送信

Web コンソールで隔離されたオブジェクトの処理を実行するには、隔離されたファイルのデータの管理サーバーへの送信を有効にする必要があります。たとえば、Web コンソールで分析用に隔離からファイルをダウンロードすることができます。Kaspersky Sandbox および Kaspersky Endpoint Detection and Response のすべての機能が動作するため、隔離されたファイルのデータの送信を有効にする必要があります。

Kaspersky Security Center への隔離されたファイルのデータ転送を有効にするには:

  1. Web コンソールのメインウィンドウで[デバイス]→[ポリシーとプロファイル]の順に選択します。
  2. Kaspersky Endpoint Security のポリシーの名前をクリックします。

    ポリシーのプロパティウィンドウが表示されます。

  3. アプリケーション設定]タブを選択します。
  4. 全般設定] → [レポートと保管領域]の順に選択します。
  5. 管理サーバーへのデータ転送]ブロックで、[隔離ファイルの情報]をオンにします。
  6. 変更内容を保存します。

この結果、Web コンソールでコンピューター上の隔離されたファイルのリストを表示できるようになります([操作]→[保管領域]→[隔離])。Web コンソールを使用して、隔離されたオブジェクトを管理(復元、削除、追加など)できます。

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