コンポーネントの変更

製品のインストール中に、使用可能なコンポーネントを選択できます。使用可能な製品コンポーネントは、次の方法で変更できます:

製品コンポーネントを変更する際は、次の事項に留意してください:

管理コンソール(MMC)で製品コンポーネントを追加または削除する方法

Web コンソールおよび Cloud コンソールで製品コンポーネントを追加または削除する方法

タスクの詳細設定

パラメータ

説明

共存できないサードパーティ製品の削除

競合するアプリケーションのリストは、配信キットに含まれている incompatible.txt で確認できます。コンピューターに競合するアプリケーションがインストールされていると、Kaspersky Endpoint Security のインストールはエラーで終了します。

製品コンポーネントの構成の変更に対してパスワードを使用する

Kaspersky Endpoint Security へのアクセスを制限するために、管理者がパスワードによる保護を有効にしているケースが多くあります。つまり、製品コンポーネントの選択を変更するには、[本製品の削除 / 変更 / 修復]権限を持つユーザーの資格情報を入力する必要があります。例としては、KLAdmin アカウントを使用することができます。

Azure WVD 互換モードを使用する

この機能を使用すると、Kaspersky Anti Targeted Attack Platform コンソールで Azure 仮想マシンの状態を正常に表示することができます。コンピューターのパフォーマンスを監視するため、Kaspersky Endpoint Security はテレメトリを KATA サーバーに送信します。テレメトリにはコンピューターの ID(Sensor ID)が含まれます。Azure WVD 互換モードはこれらの仮想マシンに永続的に一意な Sensor ID を割り当てることができます。互換モードがオフになっている場合、Azure 仮想マシンの仕組みにより、コンピューターが再起動した後に Sensor ID が変更されることがあります。このため、コンソール上で仮想マシンが重複して表示されることがあります。

Kaspersky Endpoint Agent および Kaspersky Security for Windows Server のアンインストールにパスワードを使用する

Kaspersky Endpoint Agent (KEA) および Kaspersky Security for Windows Server (KSWS) へのアクセスを制限するため、管理者がこれらのタスクの設定に対してパスワード保護を有効にしているケースが多くあります。つまり、[KES+KEA] 設定を [KES+組み込みエージェント] に移行する場合、または KSWS から KES に移行する場合は、これらの製品をアンインストールするためにパスワードを入力する必要があるということになります。

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