GetThreats:検知した脅威に関するデータの取得

検知した脅威のリストを受け取ります(脅威レポート)。このレポートには、レポート作成時より前の 30 日間で検知された脅威およびウイルスに関する情報が含まれます。

コマンド構文

kescli --opswat GetThreats

コマンドを実行すると、Kaspersky Endpoint Security は次の形式で応答を送信します:

<検知されたオブジェクト名> <オブジェクトの種別> <検知日時> <ファイルのパス> <脅威の検知時の処理> <脅威の危険度>

unlock_kes11_cmd_getthreats

コマンドラインを使用しての製品の管理

オブジェクト種別

 

0

不明(Unknown)。

1

ウイルス(Virware)。

2

トロイの木馬(Trojware)。

3

悪意のあるプログラム(Malware)。

4

広告プログラム(Adware)。

5

オートダイヤラープログラム(Pornware)。

6

ユーザーのコンピューターまたはデータに損害を与える目的で犯罪者に悪用される可能性のあるアプリケーション(Riskware)。

7

悪意のあるコードを保護するために圧縮されている可能性があるオブジェクト(Packed)。

20

不明なオブジェクト(Xfiles)。

21

既知のアプリケーション(Software)。

22

隠蔽されたファイル(Hidden)。

23

注意の必要なアプリケーション(Pupware)。

24

異常なふるまい(Anomaly)。

30

決定されていない(Undetect)。

40

広告バナー(Banner)。

50

ネットワーク攻撃(Attack)。

51

レジストリへのアクセス(Registry)。

52

疑わしい動作(Suspicion)。

60

脆弱性(Vulnerability)。

70

Phishing

80

望ましくないメール添付(Attachment)。

90

Kaspersky Security Network により検知されたマルウェア(Urgent)。

100

不明なリンク(Suspic URL)。

110

その他のマルウェア(Behavioral)。

脅威の検知時の処理

 

0

不明(unknown)。

1

脅威が修復されました(ok)。

2

オブジェクトは感染しており、駆除されていません(infected)。

5

オブジェクトはアーカイブ内にあり、駆除されていません(archive)。

9

オブジェクトは駆除されました(disinfected)。

10

オブジェクトは駆除されていません(not disinfected)。

11

オブジェクトは削除されました(deleted)。

13

オブジェクトのバックアップコピーが作成されました(backupped)。

15

オブジェクトはバックアップに移動されました(quarantined)。

23

オブジェクトはコンピューターの再起動時に削除されました(delete on reboot)。

25

オブジェクトはコンピューターの再起動時に駆除されました(disinfect on reboot)。

29

オブジェクトはユーザーによりバックアップに移動されました(added by user)。

30

オブジェクトは除外リストに追加されました(added to exclude)。

31

オブジェクトはコンピューターの再起動時にバックアップに移動されました(quarantine on reboot)。

36

誤検知(false alarm)。

38

プロセスが中断されました(terminated)。

40

オブジェクトは検出されませんでした(not found)。

41

脅威を解決できませんでした(untreatable)。

42

オブジェクトは復元されました(rolled back)。

43

オブジェクトは脅威の活動の結果作成されました(produced by threat)。

44

オブジェクトはコンピューターの再起動時に復元されました(roll back on reboot)。

0xffffffff

オブジェクトは処理されませんでした(discarded)。

脅威の危険度

 

0

不明

1

2

スキャン (レベル中)

4

8

情報(「」以下)

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