Kaspersky Endpoint Security for Windows の管理プラグインについて

Kaspersky Endpoint Security for Windows の管理プラグインは Kaspersky Endpoint Security と Kaspersky Security Center の連携を有効にします。管理プラグインでは、ポリシータスク個別のローカル環境用の製品設定を使用して、Kaspersky Security を管理できます。Kaspersky Security Center Web コンソールとの連携は Web プラグインによって提供されます。

管理プラグインのバージョンが、クライアントコンピューターにインストールされた Kaspersky Endpoint Security のバージョンと異なることがあります。インストールされているバージョンの管理プラグインの機能が、インストールされているバージョンの Kaspersky Endpoint Security の機能よりも少ない場合、足りない機能の設定は、管理プラグインでは管理されません。その設定は、Kaspersky Endpoint Security のローカルインターフェイスでユーザーが変更できます。

Web プラグインは、Kaspersky Security Center Web コンソールに既定でインストールはされません。Kaspersky Security Center 管理コンソールの管理プラグインは管理者用のワークステーションにインストールされますが、Web プラグインは Kaspersky Security Center Web コンソールがインストールされているコンピューターにインストールする必要があります。ブラウザーから Web コンソールにアクセスできる管理者は全員、Web プラグインの機能を利用できます。Web コンソールのインターフェイスで、インストールされている Web プラグインを確認できます:[コンソールの設定]→[Web プラグイン]。Web プラグインのバージョンと Web コンソールとの互換性について詳しくは、Kaspersky Security Center ヘルプを参照してください。

Web プラグインのインストール

Web プラグインをインストールするには、次の操作を実行します:

管理プラグインのアップデート

Kaspersky Endpoint Security for Windows 管理プラグインをアップデートするには、最新版のプラグイン(配信キットに含まれます)をダウンロードし、プラグインインストールウィザードを実行します。

新しいバージョンの Web プラグインが利用できるようになると、使用中の Web プラグインでアップデートが利用できるようになったことを示す通知が Web コンソール上に表示されます。この Web コンソール上の通知から、Web プラグインのバージョンのアップデート操作を行う画面に移動することができます。Web コンソールのインターフェイスで、新しい Web プラグインのアップデートがないかを手動で確認することもできます([コンソールの設定]→[Web プラグイン])。アップデート中に、以前のバージョンの Web プラグインは自動的にアンインストールされます。

Web プラグインをアップデートすると、既存の項目(ポリシーやタスクなど)が保存されます。Kaspersky Endpoint Security の新機能に関わる設定項目が既存の項目に追加されるとともに、これらの設定項目には既定値が適用されます。

Web プラグインをアップデートするには、次の操作を実行します:

(ポリシーやタスクなどの項目が開かれると、Web プラグインが互換性情報を確認します。Web プラグインのバージョンが、互換性情報で示されているバージョン以上である場合、その項目の設定を変更できます。そうでない場合、Web プラグインを使用して項目の設定を変更することはできません。Web プラグインをアップデートしてください。

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