バージョン 11.7.0 から、Kaspersky Endpoint Security for Windows には Kaspersky Sandbox ソリューションとの連携用の組み込みエージェントが含まれるようになりました。Kaspersky Sandbox ソリューションはコンピューター上の高度な脅威を検知し、自動的にブロックします。Kaspersky Sandbox は、オブジェクトのふるまいを分析し、悪意のある操作や、組織の IT インフラストラクチャに向けられた標的型攻撃に特有の動作を検知します。Kaspersky Sandbox は、Microsoft Windows オペレーティングシステムの仮想イメージを配備した特別なサーバー(Kaspersky Sandbox サーバー)上でオブジェクトを分析およびスキャンします。このソリューションについて詳しくは、Kaspersky Sandbox のヘルプを参照してください。 |
Kaspersky Sandbox ソリューションでは次の設定を使用することができます:
Kaspersky Sandbox 2.0
Kaspersky Sandbox 2.0 は KES + 組み込みエージェントの構成をサポートします。
最小要件:
Kaspersky Sandbox 1.0
Kaspersky Sandbox 1.0 は KES + KEA の構成をサポートします。
最小要件:
Kaspersky Endpoint Agent は Kaspersky Endpoint Security for Windows 配信キットからインストールすることができます。
Kaspersky Endpoint Security のバージョン 11.2.0 ~ 11.8.0 の配信キットには Kaspersky Endpoint Agent が含まれます。Kaspersky Endpoint Agent は Kaspersky Endpoint Security for Windows のインストール時に選択することができます。結果、KEA と KES の 2 つのアプリケーションがお客様のコンピューターにインストールされることになります。Kaspersky Endpoint Security 11.9.0 では、Kaspersky Endpoint Agent 配布パッケージは Kaspersky Endpoint Security 配信キットには含まれません。