ウェブコントロールの設定時に、ユーザーの作業で必要になる Web リソースへのアクセスを誤ってブロックしてしまうことがあるかもしれません。どのウェブコントロールルールが Web リソースへのアクセスをブロックしているのかを確認するために、ウェブコントロールルールの診断ツールを使用することができます。ウェブコントロールルールの診断は、Kaspersky Endpoint Security のインターフェイスでのみ使用可能です。Kaspersky Security Center コンソールでは、特定のリソースがどのウェブコントロールルールに含まれているかを確認することはできません。
Web リソースのブロックが誤検知だと考えられる場合は、Web リソースのブロックを通知するメッセージのリンクをクリックすると、あらかじめ作成されたメッセージを企業ネットワークの管理者に送信できます。
Web リソースへのアクセスルールをテストするには:
ウェブコントロールの設定
[ルールの診断]ウィンドウが表示されます。
テストの完了後、特定の Web リソースへのアクセス試行時に適用される最初のルールに従って、Kaspersky Endpoint Security によって実行された処理に関する情報を含むメッセージが表示されます(許可、ブロック、または警告)。最初に適用されるルールは、ウェブコントロールルールのリストにおいて、診断条件に合っている中で最上位に位置しているルールです。メッセージは、[スキャン]の右側に表示されます。次のテーブルには、Kaspersky Endpoint Security が実行した処理を指定する、適用されたルールの残りをリスト表示します。ルールは優先度の高い順に表示されます。
Web リソースへのアクセスのテスト結果
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