別のユーザーアカウントの権限でのアップデートタスクの開始

既定では、Kaspersky Endpoint Security のアップデートタスクは、オペレーティングシステムへのログインに使用したアカウントを持つユーザーの代わりに開始されます。ただし、Kaspersky Endpoint Security は、必要な権利がないことが原因でユーザーがアクセスできないアップデート元(アップデートパッケージを含む共有フォルダーからアップデートを実行する場合など)やプロキシサーバーの認証が設定されていないアップデート元からアップデートされる場合があります。製品設定でアップデートの権限を持つユーザーを指定して、そのユーザーアカウントで Kaspersky Endpoint Security のアップデートタスクを開始できます。

別のユーザーアカウントでアップデートタスクを開始するには:

製品のインターフェイスでグループタスク[定義データベースと機能のアップデート]を設定することはできません。ユーザーは、ローカルアップデートタスク[定義データベースと機能のアップデート]のみ使用できます。定義データベースと機能のアップデートタスクが表示されない場合は、管理者によりポリシー内でローカルタスクの使用が禁止されていることを意味します。

  1. メインウィンドウで、[アップデート]をクリックします。

    ローカルアップデートタスクのウィンドウ。ユーザーは、定義データベースと製品機能のアップデートを開始したり、前回のアップデートをロールバックしたりできます。

    ローカルのアップデートタスク

  2. タスクのリストが表示されます。定義データベースと機能のアップデートタスクを選択してボタン(歯車の形をした製品設定アイコン。)をクリックします。

    タスクのプロパティウィンドウが表示されます。

  3. ユーザー権限で定義データベースをアップデート]をクリックします。
  4. 表示されるウィンドウで、[他のユーザー]を選択します。
  5. アップデート元にアクセスするために必要な権限をもつユーザーのアカウント認証情報を入力します。
  6. 変更内容を保存します。
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