アプリケーションコントロールのメッセージテンプレートの編集

ユーザーがアプリケーションコントロールルールによってブロックされているアプリケーションを起動しようと試みると、Kaspersky Endpoint Security はアプリケーションの起動がブロックされていることを示すメッセージを表示します。カスペルスキーのエキスパートは、アプリケーションがブロックされた理由を説明するメッセージのテンプレートをユーザーに提供します(下の図を参照)。既定のルールを使用することも、メッセージのテンプレートを編集することもできます。メッセージのテンプレートの管理用に特別な変数が用意されています(例:アプリケーション名ファイル名)。変数を使用すると、すべてのユーザーが使用できる単一のメッセージテンプレートを作成できます。

アプリケーションの開始がブロックされたことに関する通知。ユーザーはアプリケーションの起動を依頼するリクエストを作成することができます。

アプリケーションコントロールの通知

アプリケーションの起動が誤ってブロックされていると思われる場合は、メッセージテキストのリンクを使用して、メッセージを LAN 管理者に送信できます。これを行うには、[アクセスを要求]ボタンをクリックし、状況を説明するメッセージを管理者に送信します。また、管理者へのメッセージのテンプレートを作成しておき、アプリケーションへのアクセスを許可するかブロックするかの決定に役立つデータを追加することもできます。ユーザーがアクセス権を要求した後、Kaspersky Endpoint Security は Kaspersky Security Center にイベントを送信します:アプリケーションの起動ブロックに関するメッセージが管理者に送信されました。このイベントの説明には、代用変数を含む管理者へのメッセージが含まれます。これらのイベントは、事前定義されたイベント抽出[ユーザー要求]を使用して Kaspersky Security Center コンソールで確認できます。組織で Kaspersky Security Center が導入されていない、または管理サーバーに接続されていない場合は、本製品は指定されたメールアドレスの管理者にメッセージを送信します。

管理コンソール(MMC)でアプリケーションコントロールのメッセージのテンプレートを変更する方法

Web コンソールおよび Cloud コンソールでアプリケーションコントロールのメッセージのテンプレートを変更する方法

製品インターフェイスでアプリケーションコントロールのメッセージのテンプレートを変更する方法

関連項目:

ウェブコントロールメッセージのテンプレートの編集

デバイスコントロールメッセージのテンプレートの編集

アダプティブアノマリーコントロールのメッセージテンプレートの編集

暗号化ファイルアクセスメッセージのテンプレートの編集

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