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暗号化された接続のスキャンの有効化
既定では、Kaspersky Endpoint Security は暗号化された接続を常にスキャンするのではなく、保護機能によって要求された場合にのみスキャンします。
管理コンソール(MMC)で暗号化された接続のスキャンを有効にする方法
Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。 コンソールツリーで、[ポリシー ]を選択します。 目的のポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティを表示します。 ポリシーウィンドウで、[全般設定 ]→[ネットワークの設定 ]の順に選択します。 [暗号化された接続のスキャン ]ブロックで、暗号化された接続のスキャンモードを選択します:暗号化された接続をスキャン :Kaspersky Endpoint Security は「https://
」で始まるアドレスの Web サイトのコンテンツにアクセスしません。保護機能の要求時に暗号化された接続をスキャンする :Kaspersky Endpoint Security はウェブ脅威対策、メール脅威対策、ウェブコントロールからの要求があった際にのみ暗号化された接続をスキャンします。常に暗号化された接続をスキャンする :Kaspersky Endpoint Security は保護機能が無効にされている場合でも暗号化されたネットワークトラフィックをスキャンします。トラフィックのスキャンが無効にされている信頼するアプリケーション により確立された暗号化された接続はスキャンされません。事前設定された信頼する Web サイトのリストからの暗号化された接続はスキャンされません。事前設定された信頼する Web サイトのリストは、カスペルスキーによって作成されています。リストは本製品のウイルス定義データベースとあわせてアップデートされます。信頼する Web サイトのリストは Kaspersky Endpoint Security のインターフェイス内でのみ内容を表示できます。Kaspersky Security Center コンソールではリストを表示できません。
必要に応じて、信頼するオブジェクトを追加します 。 暗号化された接続のスキャンに関する設定を指定します(下記の表を参照)。 変更内容を保存します。コンピューターにポリシーを適用するには、南京錠を閉じます( )。 Web コンソールと Cloud コンソールで暗号化された接続のスキャンを有効にする方法
Web コンソールのメインウィンドウで、 [アセット(デバイス) ]→[ポリシーとプロファイル ]タブを選択します。 Kaspersky Endpoint Security のポリシーの名前をクリックします。ポリシーのプロパティウィンドウが表示されます。
[アプリケーション設定 ]タブを選択します。 [全般設定 ]→[ネットワークの設定 ]に移動します。 [暗号化された接続のスキャン ]ブロックで、暗号化された接続のスキャンモードを選択します:暗号化された接続をスキャン :Kaspersky Endpoint Security は「https://
」で始まるアドレスの Web サイトのコンテンツにアクセスしません。保護機能の要求時に暗号化された接続をスキャンする :Kaspersky Endpoint Security はウェブ脅威対策、メール脅威対策、ウェブコントロールからの要求があった際にのみ暗号化された接続をスキャンします。常に暗号化された接続をスキャンする :Kaspersky Endpoint Security は保護機能が無効にされている場合でも暗号化されたネットワークトラフィックをスキャンします。トラフィックのスキャンが無効にされている信頼するアプリケーション により確立された暗号化された接続はスキャンされません。事前設定された信頼する Web サイトのリストからの暗号化された接続はスキャンされません。事前設定された信頼する Web サイトのリストは、カスペルスキーによって作成されています。リストは本製品のウイルス定義データベースとあわせてアップデートされます。信頼する Web サイトのリストは Kaspersky Endpoint Security のインターフェイス内でのみ内容を表示できます。Kaspersky Security Center コンソールではリストを表示できません。
必要に応じて、信頼するオブジェクトを追加します 。 暗号化された接続のスキャンに関する設定を指定します(下記の表を参照)。 変更内容を保存します。コンピューターにポリシーを適用するには、南京錠を閉じます( )。 製品インターフェイスで暗号化された接続のスキャンを有効にする方法
メインウィンドウで 、 をクリックします。本製品の設定ウィンドウで、[全般設定 ]→[ネットワーク設定 ]を選択します。
暗号化された接続のスキャンの設定
[暗号化された接続のスキャン ]ブロックで、暗号化された接続のスキャンモードを選択します:暗号化された接続をスキャンしない :Kaspersky Endpoint Security は「https://
」で始まるアドレスの Web サイトのコンテンツにアクセスしません。保護機能の要求に応じて暗号化された接続をスキャンする :Kaspersky Endpoint Security はウェブ脅威対策、メール脅威対策、ウェブコントロールからの要求があった際にのみ暗号化された接続をスキャンします。常に暗号化された接続をスキャンする :Kaspersky Endpoint Security は保護機能が無効にされている場合でも暗号化されたネットワークトラフィックをスキャンします。トラフィックのスキャンが無効にされている信頼するアプリケーション により確立された暗号化された接続はスキャンされません。事前設定された信頼する Web サイトのリストからの暗号化された接続はスキャンされません。事前設定された信頼する Web サイトのリストは、カスペルスキーによって作成されています。リストは本製品のウイルス定義データベースとあわせてアップデートされます。信頼する Web サイトのリストは Kaspersky Endpoint Security のインターフェイス内でのみ内容を表示できます。Kaspersky Security Center コンソールではリストを表示できません。
必要に応じて、信頼するオブジェクトを追加します 。 暗号化された接続のスキャンに関する設定を指定します(下記の表を参照)。
暗号化された接続のスキャン向けの追加設定
変更内容を保存します。 暗号化された接続のスキャンの設定
パラメータ
説明
信頼するルート証明書
信頼するルート証明書のリストです。新しい認証局を導入する場合などに、Kaspersky Endpoint Security を使用してユーザーのコンピューターに信頼済みのルート証明書をインストールすることができます。本製品を使用して、Kaspersky Endpoint Security の証明書ストアに証明書を追加できます。この場合、証明書は Kaspersky Endpoint Security に対してのみ信頼済みと認識されます。言い換えると、ユーザーは新しい証明書を持つ Web サイトにブラウザーでアクセスできます。別のアプリケーションが Web サイトにアクセスしようとすると、証明書の問題により接続エラーが発生します。システムの証明書ストアに追加するには、Active Directory のグループポリシーを使用できます。
信頼されない証明書を持つドメインへのアクセス
許可する :信頼されていない証明書を持つドメインにアクセスするときに Kaspersky Endpoint Security はネットワーク接続を許可 します。信頼されていない証明書を持つドメインをブラウザーで開こうとすると、Kaspersky Endpoint Security は、警告とそのドメインにアクセスすることが推奨されない理由が記載された HTML ページを表示します。ユーザーは HTML 警告ページのリンクをクリックすることで、要求された Web リソースにアクセスできます。
サードパーティの製品またはサービスが信頼されていない証明書を持つドメインと接続を確立した場合、Kaspersky Endpoint Security はトラフィックをスキャンするために固有の証明書を作成します。新しい証明書のステータスはブロック になっています。HTML ページはこの場合表示できず、接続はバックグラウンドモードで確立可能であるため、サードパーティの製品に信頼されていない接続に関して通知するためにこのようになっています。
ブロックする :信頼されていない証明書を持つドメインにアクセスするときに Kaspersky Endpoint Security はネットワーク接続をブロックします。信頼されていない証明書を持つドメインをブラウザーで開こうとすると、Kaspersky Endpoint Security は、そのドメインがブロックされる理由が記載された HTML ページを表示します。
暗号化された接続のスキャンでエラーが発生するドメインへのアクセス
ブロックする :このオプションを選択した場合、暗号化された接続のスキャンでエラーが発生したときに Kaspersky Endpoint Security はネットワーク接続をブロックします。許可して除外リストにドメインを追加する :このオプションを選択した場合、暗号化された接続のスキャンでエラーが発生したときに Kaspersky Endpoint Security はエラーが発生したドメインを[スキャンエラーの発生したドメイン]リストに追加し、このドメインへのアクセスでの暗号化されたネットワークトラフィックを監視しません。暗号化された接続のスキャンでエラーが発生したドメインのリストは、本製品のローカルインターフェイスでのみ表示できます。リストに含まれる内容を消去して空にするには、[ブロックする ]を選択する必要があります。Kaspersky Endpoint Security は、暗号化された接続のスキャンエラーのイベントを生成します。
SSL 2.0プロトコルでの接続をブロックする
このチェックボックスをオンにすると、SSL 2.0 プロトコルで確立されたネットワーク接続が監視されてブロックされます。
このチェックボックスをオフにすると、SSL 2.0 プロトコルで確立されたネットワーク接続はブロックされません。ただし、このプロトコル経由のネットワークトラフィックが監視されなくなります。
SSL 3.0プロトコルでの接続をブロックする
このチェックボックスをオンにすると、SSL 3.0 プロトコルで確立されたネットワーク接続がブロックされます。
このチェックボックスをオンにすると、SSL 3.0 プロトコルで確立されたネットワーク接続がブロックされます。このプロトコル経由のネットワークトラフィックを監視します。本製品のすべてのコンポーネントは制限されることなく動作します。
TLS 1.0プロトコルでの接続をブロックする
このチェックボックスをオンにすると、TLS 1.0 プロトコルで確立されたネットワーク接続がブロックされます。
このチェックボックスをオンにすると、TLS 1.0 プロトコルで確立されたネットワーク接続がブロックされます。このプロトコル経由のネットワークトラフィックを監視します。本製品のすべてのコンポーネントは制限されることなく動作します。
EV証明書を使用したWebサイトへの暗号化された接続を復号化する
EV 証明書(Extended Validation Certificate )は、Web サイトの信頼性を示すためのもので、接続のセキュリティを向上させます。Web サイトで EV 証明書が使用されている場合、ブラウザーのアドレスバーの鍵アイコンでそのことが示されます。また、アドレスバーの全体や一部の色が緑色に変わるブラウザーもあります。
このチェックボックスをオンにすると、EV 証明書を使用している Web サイトの暗号化された接続を復号化して監視します。
このチェックボックスをオフにすると、本製品は HTTPS トラフィックの通信内容にアクセスできません。そのため、HTTPS トラフィックは「https://bing.com
」などの URL のみに基づいて監視されます。
EV 証明書を使用している Web サイトに最初にアクセスするときには、チェックボックスがオンかオフかにかかわらず、接続が復号されます。
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