EDR 処理の監視

Kaspersky Endpoint Security for Windows 12.9 では、EDR 処理監視センターが導入されています。EDR 処理監視センターは、すべての Kaspersky Detection and Response ソリューションの脅威対応履歴を確認できるコンソールです。組織に複数の Detection and Response(EDR Optimum と MDR など)が導入されている場合は、すべてのソリューションの脅威対応履歴が表示されます。これにより、個別のコンピューターのそれぞれの Detection and Response ソリューションのパフォーマンスを分析して、これらのソリューションの設定を最適化できます。

監視センターでは以下の情報が提供されます:

脅威対応でネットワーク共有へのアクセスに関連するエラーが発生した場合、そのエラーは、表示される脅威対応履歴で省略されます。

EDR 処理監視センターに移動するには:

  1. Web コンソールのメインウィンドウで、 [アセット(デバイス)] → [管理対象デバイス]をクリックします。
  2. ローカル環境用の製品設定を行うコンピューターを選択します。

    コンピューターのプロパティが表示されます。

  3. アプリケーション]タブを選択します。
  4. Kaspersky Endpoint Security for Windows をクリックします。

    ローカルアプリケーション設定が表示されます。

  5. アプリケーション設定]タブを選択します。
  6. Detection and Response]→[応答履歴]に移動します。

これにより、EDR 処理監視センターコンソールが開きます。コンソールを使用すると、脅威対応タスクのステータス、タスクの実行時間、ルールの変更、イニシエーターの詳細を確認することができます。

ページのトップに戻る