暗号化された接続を変更する方法

暗号化された接続は、SSLおよびTLSプロトコルを使用して確立します。既定では、メール保護、迷惑メール対策、ネット決済保護、危険サイト診断、Webトラッキング防止、バナー広告対策といった保護コンポーネントからの要求により、カスペルスキー インターネット セキュリティがそのような接続をスキャンします。

暗号化された接続を変更するには:

  1. メインウィンドウを表示します。
  2. ウィンドウの下部にある Settings 2019.png をクリックします。

    設定]ウィンドウが表示されます。

  3. 詳細]セクションに移動します。
  4. ネットワーク]をクリックして[ネットワーク設定]ウィンドウを開きます。
  5. 暗号化された接続のスキャン]で、[Webサイト]をクリックして[Webサイト]ウィンドウを表示します。

    暗号化された接続を復号化できないWebサイトのリストが表示されます。これらのWebサイトでは、暗号化された接続をスキャンできません。このリストは、カスペルスキーによりアップデートされます。

  6. 暗号化された接続でWebサイトに接続したときに実行する処理を選択します:
    • 暗号化された接続をスキャンしない:暗号化された接続をスキャンしません。
    • 保護機能の要求に応じて暗号化された接続をスキャンする:メール保護、迷惑メール対策、ネット決済保護、危険サイト診断、Webトラッキング防止、ウェブ保護、バナー広告対策といった保護コンポーネントから要求があった場合のみ、暗号化された接続をスキャンします。既定では、この処理が選択されています。
    • 暗号化された接続を常にスキャンする:暗号化された接続を常にスキャンします。
  7. 暗号化された接続のスキャンでエラーが発生したときに実行する処理を選択します:
    • 何もしない:この処理を選択した場合、スキャンでエラーが発生したWebサイトとの接続を切断します。
    • 確認する:Webサイトとの暗号化された接続のスキャンでエラーが発生した場合、通知が表示され、処理を選択できます:
      • 何もしない: スキャンでエラーが発生したWebサイトとの接続を切断します。
      • Webサイトを除外リストに追加する:Webサイトのアドレスを除外リストに追加します。除外リストにあるWebサイトとの暗号化された接続はスキャンされません。これらのWebサイトは、[スキャンのエラーが発生したWebサイト]ウィンドウに表示されます。

      既定では、このオプションがオンです。

    • Webサイトを除外リストに追加する:Webサイトを除外リストに追加します。除外リストにあるWebサイトとの暗号化された接続はスキャンされません。これらのWebサイトは、[スキャンのエラーが発生したWebサイト]ウィンドウに表示されます。
  8. スキャンのエラーが発生したWebサイト]をクリックすると[スキャンのエラーが発生したWebサイト]ウィンドウが開きます。これらのWebサイトとの暗号化された接続はスキャンされません。ただし、これらのWebサイトのアドレスは、悪意のあるURLのデータベースを使用してチェックされます。Webサイトが悪意のあるURLのデータベースにある場合、そのWebサイトとの接続は切断されます。
  9. 除外リストの管理]をクリックして[除外リスト]ウィンドウを開き、以下の操作を実行します:
    1. 追加]をクリックして、暗号化された接続のスキャンから除外するリストにWebサイトを追加します。
    2. ドメイン名]にWebサイトのドメイン名を入力します。
    3. 追加]をクリックします。

      このWebサイトとの暗号化された接続はスキャンされません。Webサイトを除外リストに追加することにより、ネット決済保護、危険サイト診断、Webトラッキング防止、ウェブ保護、バナー広告対策といった保護コンポーネントでWebサイトをスキャンする機能が制限される場合があることに注意してください。

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