Webカメラへのアクセスについて

Webカメラ保護は、不正なアクセスからWebカメラを保護します。Webカメラ保護が有効であり、[Webカメラへのアクセスをすべてブロックする]がオンの場合、すべてのアプリケーションでWebカメラへのアクセスがブロックされ、アクセスがブロックされたことが通知されます。

Webカメラへのアクセスをすべてブロックする]がオフの場合、アプリケーションによるWebカメラへのアクセスが、アクセスを要求したアプリケーションの信頼グループに応じて監視されます。[強い制限付き]または[ブロック]のグループに含まれるアプリケーションのWebカメラへのアクセスがブロックされます。

アプリケーションコントロールの設定ウィンドウで、[強い制限付き]または[ブロック]グループに含まれるアプリケーションについて、Webカメラへのアクセスを許可できます。弱い制限付きの信頼グループからのアプリケーションがWebカメラに接続しようとする場合、通知が表示され、そのアプリケーションをWebカメラにアクセスさせるかどうか確認を求められます。

既定ではアクセスを拒否されるアプリケーションでWebカメラにアクセスしようとすると、通知が表示されます。通知には、コンピューターにインストールされたアプリケーション(Skype™など)が、現在Webカメラから映像データを受け取っているという旨の情報が表示されます。通知のドロップダウンリストで、Webカメラへのアクセスからアプリケーションをブロックするか、またはWebカメラへのアクセスに関する設定に進むことができます。アプリケーションがすでに全画面表示モードで実行されている場合、この通知は表示されません。

アプリケーションによって受け取る映像データに関する通知のドロップダウンリストでは、通知を非表示にするか、または通知の表示設定に進むこともできます。

アプリケーションのGUIがまだ読み込み中か、読み込まれていないか、応答のない状態で、手動ではアクセスできない場合、既定では、許可を必要とするアプリケーションに対して、Webカメラのアクセスが許可されます。

Webカメラへのアクセス制限には次の機能と制限があります:

このリンクをクリックすると、サポートしているWebカメラのリストが表示されます。

Webカメラへの不正なアクセスに対する保護をアクティベートするためには、アプリケーションコントロールを有効にする必要があります。

Microsoft Windows 10 Anniversary Update(RedStone 1)に本製品をインストールした場合、Webカメラ保護には制限があります。

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