パスワードによってカスペルスキー インターネット セキュリティ管理機能へのアクセスを保護する方法

コンピューターの経験や知識が異なる複数のユーザーが1台のコンピューターを共有する場合があります。カスペルスキー インターネット セキュリティやその設定へのアクセスを、複数のユーザーに無制限に許可すると、コンピューターのセキュリティが危険にさらされる可能性があります。

KLAdminアカウントに管理者パスワードを定義して本製品へのアクセスを制限することができます。このユーザーはカスペルスキー インターネット セキュリティの設定の管理および編集に関して無制限のアクセス権を持ち、製品へのアクセス権をほかのユーザーに割り当てることも可能です。管理者パスワードを作成した後、さまざまなユーザーまたはユーザーのグループに対して製品へのアクセス権を割り当てることができます。

カスペルスキーインターネット セキュリティの管理者パスワードを作成するには:

  1. メインウィンドウを表示します。
  2. ウィンドウの下部にある Settings 2019.png をクリックします。

    設定]ウィンドウが表示されます。

  3. インターフェイス]セクションを選択します。
  4. パスワードによる保護]をオンにします。
  5. 表示されたウィンドウで、[ユーザー名](「KLAdmin」が推奨されます)、[パスワードの入力]および[パスワードの確認]フィールドに入力します。

    パスワードの要件:

    • パスワードは8文字以上である必要があります
    • パスワードは数字を1つ以上含む必要があります
    • パスワードは大文字と小文字の両方を含む必要があります
  6. OK]をクリックします。

ユーザーまたはユーザーグループを追加するには:

  1. インターフェイス]セクションの[パスワードによる保護]ブロックで、[追加]をクリックします。

    ユーザーまたはグループに権限を追加]ウィンドウが開きます。

  2. ユーザーの選択]をクリックして、オペレーティングシステムのユーザーまたはユーザーグループを選択します。
  3. オブジェクト名の入力フィールドで、ユーザーまたはユーザーグループの名前を指定します(「Administrator」など)。
  4. OK]をクリックします。
  5. ユーザーまたはグループに権限を追加]ウィンドウの[権限]ブロックで、特定のユーザーまたはユーザーグループに許可する操作の横にあるチェックボックスを選択します。

ユーザーまたはユーザーグループの権限を編集するには:

インターフェイス]セクションの[パスワードによる保護]ブロックで、リスト内のユーザーまたはユーザーグループを選択して[編集]をクリックします。

ユーザーが忘れたパスワードを復元することはできません。パスワードを忘れた場合は、テクニカルサポートに問い合わせ、カスペルスキー インターネット セキュリティの設定へのアクセス権を復元してください。

トップに戻る