リアルタイム保護
リアルタイム保護はウイルス対策機能を提供します。この機能は、お使いの端末で脅威、アドウェア、個人データや端末に損害を与える目的で悪用される可能性があるアプリを検知し処理します。
この機能は、無料版では「スキャナー」と呼ばれます。有料版では「リアルタイム保護」と呼ばれます。
スキャナー
スキャナーには次の機能が備わっています。
- スキャン:お客様の選択に応じて次の範囲をスキャンします。
- ファイルシステム全体
- インストールされているアプリのみ
- 特定のフォルダーまたはファイル
- アップデート:最新の定義データベースをダウンロードします。定義データベースは、脅威を検知するために使用します。アップデートにより端末の保護が最新状態になります。
- 隔離:スキャン中に検知したファイルを隔離に移動します。隔離では、端末に損害を与えないようファイルを圧縮して格納します。
無料版では、手動で端末のスキャンを起動する必要があります。
リアルタイム保護
リアルタイム保護には、すべてのスキャナー機能が備わっており、24時間自動で端末を保護します。リアルタイム保護では、開いたファイルで脅威を検知したり、インストール中のアプリをリアルタイムでスキャンしたりできます。自動モードによる保護は、定義データベースとクラウドサービスのKaspersky Security Networkを使用して提供されます。
情報を収集して送信するタイプのアプリが端末にインストールされている場合、カスペルスキー インターネット セキュリティはそのアプリをマルウェアと判断することがあります。
リアルタイム保護を設定する
- カスペルスキー インターネット セキュリティのクイック起動パネルで[リアルタイム保護]をタップします。
- [リアルタイム保護]をタップして、次の保護モードを選択します:[推奨]または[拡張]
拡張保護モードでは電力の消費が大きくなります。
- [アドウェア、オートダイヤラーなど]を選択して、アドウェア、オートダイヤラー、およびリモート管理アプリのスキャンを有効にします。
このタイプのスキャンでは、犯罪者がユーザーに損害を与える目的で使用する可能性のあるアプリを検知します。
- 保護モードで[拡張]を選択した場合は、[詳細設定] - [リアルタイム保護]の順にタップして設定を行ってください。
保護モードで[推奨]を選択した場合、[リアルタイム保護]セクションの設定は編集できません。
- [スキャン対象ファイル]をタップして値を選択し、リアルタイムでスキャンするファイルの種類を選択してください。
- リアルタイムスキャンで脅威が検知されたときに実行する処理を選択します。[脅威の検知時の処理]をタップして、値を選択してください。
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