Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server を CFファイルを使用して Sendmail と統合するには:
#KLMS-milter-begin-filter
O InputMailFilters=KLMS_Milter
O Milter.macros.connect=j, _, {daemon_name}, {if_name}, {if_addr}
O Milter.macros.helo={tls_version}, {cipher}, \
{cipher_bits}, {cert_subject}, {cert_issuer}
O Milter.macros.envfrom=i, {auth_type}, \
{auth_authen}, {auth_ssf}, {auth_author}, \
{mail_mailer}, {mail_host}, {mail_addr}
O Milter.macros.envrcpt={rcpt_mailer}, {rcpt_host}, {rcpt_addr}
#KLMS-milter-end-filter
#KLMS-milter-begin-socket
XKLMS_Milter, S=$filter_socket,${fail_type}T=S:3m;R:5m;E:10m
#KLMS-milter-end-socket
ここでの $filter_socket は、フィルターが受信接続の待ち受けに使用する IP アドレスおよびポート番号、または UNIX ソケットです。inet:<ポート番号>@<IP アドレス>(ネットワークソケットの場合)または unix:<UNIX ソケットのパス>(UNIX ソケットの場合)の形式で指定します。
${fail_type} は、フィルターが正しく機能しない場合に、Sendmail サーバーがメッセージに対して行う処理を定義します。${fail_type} には、「F=R」、「F=A」、または「F=T」の値を指定できます。R は reject (拒否)、A は accept (同意)、T は tempfail (一時停止)を意味します。${fail_type} を空の行と置き換えると、メッセージはスキップされます。推奨されるオプションは、tempfail です。
例:
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[global] セクションにある次の行で、sendmail ファイルのパスを指定します:sendmail-path=<sendmail ファイルのパス>
[milter] セクションにある次の文字列で、フィルターが受信接続の待ち受けに使用する IP アドレスとポート番号、または UNIX ソケットを指定します:socket=inet:<ポート番号>@<IP アドレス> または <UNIX ソケット>
例:
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SENDMAIL_MILTER=1
SENDMAIL_USES_MC=1(MC ファイルのコンパイルが完了している場合。していない場合は 0)
START_MILTER=1