Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server では、特定の形式の添付ファイルをメッセージのアンチウイルススキャンから除外できます。
特定の形式の添付ファイルをメッセージのアンチウイルススキャンから除外するには:
# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \
--get-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前>
または
--get-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>
<ルール名>
に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。
<avScanSettings>
セクションの <engineSettings>
サブセクションで、<excludedFormats>
サブセクション内部のファイル形式に対応する各関連設定の値として 1
を指定します:executableCategory
> サブセクションでスキャンから除外する実行ファイル形式に対応する設定の値として 1
を指定します。officeCategory
> サブセクションで、スキャンから除外するドキュメントファイル形式に対応する設定の値として 1
を指定します。multimediaSubcategory
> サブセクションで、スキャンから除外するファイル形式に対応する設定の値として 1
を指定します。imageCategory
> サブセクションで、スキャンから除外するファイル形式に対応する設定の値として 1
を指定します。archiveCategory
> サブセクションで、スキャンから除外するファイル形式に対応する設定の値として 1
を指定します。databaseCategory
> サブセクションで、スキャンから除外するファイル形式に対応する設定の値として 1
を指定します。# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \
--set-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前>
または
--set-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>
<ルール名>
に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。