Postfix メールサーバーとの統合
Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server と Postfix を統合するには:
- Postfix メールサーバーとの統合種別を選択するには:
- Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server と Postfix の before-queue 統合を実行する場合は、数字
1 を入力します。 - Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server と Postfix の after-queue 統合を実行する場合は、数字
2 を入力します。 - Milter プロトコルによって Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server と Postfix の after-queue 統合を実行する場合は、数字
3 を入力します。
既定の設定値は、3 です。
- ENTER キーを押します。
- smtp_proxy フィルターがメールサーバーからのメッセージの待ち受けに使用する IP アドレスおよびポート番号、または UNIX ソケットを
inet:<ポート番号>@<IP アドレス> (ネットワークソケットの場合)または unix:<UNIX ソケットのパス> (UNIX ソケットの場合)と指定します。- ステップ 1 で「1」を選択した場合、既定では UNIX ソケット
unix が表示されます。 ステップ 2 で 2 を選択した場合、inet:<ポート>@<IP アドレス> 形式のネットワークソケットのみを使用できます。既定では、ネットワークソケット inet:10025@127.0.0.1 が表示されます。- ウィザードのステップ 1 で「3」を選択した場合、UNIX ソケット
unix:/var/run/klms/klms_milter_sock が既定で表示されます。
- ENTER キーを押します。
- ステップ 1 で「2」を入力した場合は、スキャン後のメッセージの転送先にするポートの番号を指定します。
既定の設定値は、10026 です。
- ENTER キーを押します。
- ステップ 1 で「3」を入力した場合は、フィルタリングエラー発生の際に Postfix メールサーバーがメッセージに対して行う処理を選択します:
- Postfix がスキャンされていないメッセージを受け取るように設定する場合は、「
2」を入力して accept を選択します。 - Postfix がメッセージを拒否するように設定する場合は、「
1」を入力して reject を選択します。 - Postfix がメッセージの受け取りを一時的に停止していることをメール送信者に通知するように設定する場合は、「
3」を入力して tempfail を選択します。
既定の設定値は、tempfail です。
- ENTER キーを押します。
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