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メインコンポーネント
Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server には次の種別のコンポーネントが搭載されています:
フィルター - アプリケーションのメールサーバーとの間で、メールメッセージの受信と転送を行います。Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server には、メールサーバー、および Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server との統合の種別に応じて適用される、いくつかのフィルターが含まれます:Milter Smtp-proxy Dlfunc Qmail-queue binary Klms-watchdog - メールメッセージ処理のメインコンポーネント。次のモジュールで構成されます:Scan Logic - メッセージスキャンを制御するモジュールです(以降「Scan Logic モジュール」とも呼びます)。このモジュールは、MIME パーサーとコンテンツフィルタリングを含みます。 AV-engine - メッセージをスキャンしてウイルスの有無を確認します(以降「アンチウイルスエンジン」と呼びます)。 AS-engine - メッセージをスキャンしてスパムの有無を確認します(以降「アンチスパムエンジン」と呼びます)。 AP-engine - メッセージをスキャンしてフィッシング脅威の有無を確認します(以降「アンチフィッシングエンジン」と呼びます)。 Updater - アンチウイルス、アンチスパム、アンチフィッシングの各データベースをアップデートします。 Backup - メッセージを最初の形式に戻せるようにします。 Auth - ユーザー登録システムとのインターフェイス。 Statistics - 本製品の動作に関する統計情報を収集する統計モジュール。 Settings-manager - メッセージの処理のためのタスクとルール設定をデータベース内部に保存します。また、これらの設定のエクスポートやインポート、他のモジュールへの変更の通知を行います。 Facade - アプリケーションがユーティリティや管理システムとデータをやり取りできるようにします。 Licenser - ライセンスを管理します。 Notifier - 管理者宛ての重要通知を含むメッセージを生成します。 Event_manager - イベントに関する通知を他のアプリケーションモジュールに配信します。 Smtp_sender - 通知を送信します。 Task manager - 他のモジュールの開始と停止のシーケンスを制御します。 Klms-postgres - 本製品の設定、レポート用の統計情報、バックアップ内のオブジェクトのメタデータを保存するデータベース。バックアップ内のオブジェクトのメタデータは、外部の(本製品外の)データベースに保存することもできます。 Klms-control - 製品管理ユーティリティ。製品設定の値の指定(タスクやメッセージ処理ルールの設定など)、製品動作統計の表示、バックアップの管理、タスクの実行に使用できます。
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