ウイルススキャンの対象にするオブジェクトのサイズ制限

ウイルスなどの脅威のスキャン対象にするメッセージの最大サイズを設定できます。

ウイルスなどの脅威をスキャンするサイズを制限するには:

  1. 次のコマンドを使用して、ルール設定を XML ファイルにエクスポートします:

    # /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \

    --get-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前> または

    --get-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>

    <ルール名> に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。

  2. ルール設定を編集するために XML ファイルを開きます。
  3. スキャンする最大サイズを指定します(0 はサイズ制限なし)。それには、<avScanSettings> セクションの <engineSettings> サブセクションにある <maxSizeLimit> パラメータで、1073741824 バイト(1 GB)より小さい値を指定します。
  4. 変更を保存します。
  5. 次のコマンドを使用して、ルール設定を XML ファイルからインポートします:

    # /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \

    --set-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前> または

    --set-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>

    <ルール名> に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。

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