メッセージのコンテンツフィルタリングを添付ファイル名で設定するには:
# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \
--get-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前>
または
--get-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>
<ルール名>
に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。
<cfScanSettings>
セクションの <engineSettings>
サブセクションの <enableScan>
設定で値 1
を指定します。<cfScanSettings>
セクションの <engineSettings>
サブセクションの <bannedFileNames>
設定で、ブロックする添付ファイルのファイル名を指定します。添付ファイルの名前にはマスクと正規表現を使用できます。名前には任意の文字を含めることができます。名前と名前を区切るには、セミコロン(;)を使用します。
正規表現とマスクでは、大文字と小文字は区別されません。
たとえば、拡張子 EXE の添付ファイルを含むメッセージの送信を制限するには、「*.exe」という名前マスクを入力できます。
複数のファイル名を追加する必要がある場合は、新しいファイル名ごとに <item>
セクションを追加し、入力する必要があります。
例:
|
ブロックする添付ファイルのリストに一般的な実行ファイルを追加する例:
例:
|
<cfScanSettings>
セクションの <bannedFileNameAction>
で、Skip、DeleteMessage、DeleteAttachment
Reject
のいずれかを指定します。既定の処理は Reject
です。
<cfScanSettings>
セクションの <backupBannedFileName>
で 1
を指定します。# /opt/kaspersky/klms/bin/klms-control \
--set-rule-settings <ルール ID> -f <ルール設定ファイルの名前>
または
--set-rule-settings <ルール名> -n -f <ルール設定ファイルの名前>
<ルール名>
に空白文字が含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。