このステップでは、Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の Web インターフェイスと Apache Web サーバーとの統合を設定します。
Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の Web インターフェイスと Apache Web サーバーとの統合を設定するには:
name と入力します。port と入力します。既定では、このオプションが選択されています。
dir と入力します。ネットワークで転送される個人情報を保護するため、Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の Web インターフェイスでは、安全な接続(HTTPS)のみがサポートされ、安全でない接続(HTTP)は許可されません。
CentOS 7.4、Red Hat Enterprise Linux 7.4、または Rocky Linux 8.7 で、それぞれのオペレーティングシステム用に作成されたパッケージからインストールされた Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server のドメインディレクトリを使用した Apache Web サーバーとの統合を設定する場合、Web インターフェイスは自動的に安全な接続(HTTPS)を使うよう設定されます。
SUSE Linux Enterprise Server 12 SP3、FreeBSD 11.1、Debian 9.4、Ubuntu 14.04 などのサポートされるオペレーティングシステムで、それぞれのオペレーティングシステム用に作成されたパッケージからインストールされた Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server のドメインディレクトリを使用した Apache Web サーバーとの統合を設定する場合、Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server の管理者が、Web インターフェイスと Apache Web サーバーとの統合で安全な接続(HTTPS)を使用するよう手動で設定する必要があります。
name を選択した場合は、Apache Web サーバーの仮想ホストの名前を入力します。port を選択した場合は、Apache Web サーバーへの接続に使用するポート番号を入力します。既定の設定値は、9045 です。
dir オプションを選択した場合は、Kaspersky Security 8 for Linux Mail Server Web インターフェイスのファイルが含まれるフォルダーのパスを入力します。既定では、ディレクトリ klms が使用されます。