パスワードの確認
同じパスワードや強度の低いパスワード(qwerty、12345など)、または簡単に推測できたり入手できたりする情報(親族の名前や誕生日など)に基づいたパスワードを使用している場合、アカウントのリスクが高まります。
カスペルスキー パスワードマネージャーを使用すると、パスワードの強度や複数のアカウントで同じパスワードを使用していないかを迅速に確認できます。
パスワード侵害の確認
セキュリティ強化のため、カスペルスキー パスワードマネージャーはパスワードがハッキングされていないか、または漏洩していないかを確認します。
本製品では、セキュアハッシュアルゴリズム256(SHA-256)を使用してパスワードの侵害を確認します。本製品は、ストレージ内の各パスワードからSHA-256メッセージダイジェストを生成し、それらを侵害されたパスワードのデータベースのSHA-256メッセージと比較します。SHA-256メッセージが一致した場合、パスワードが侵害されているためパスワードを変更する必要があるという警告が表示されます。
カスペルスキー パスワードマネージャーが確認するのは、有効なエントリのみです。
Webサイトまたはアプリのアカウント用に保存された各パスワードについて、カスペルスキー パスワードマネージャーは次の事項を表示します。
パスワードのセキュリティを確認する
- マスターパスワードを入力し、[ロックを解除する]をタップして、ストレージのロックを解除します。
お使いの端末がTouch IDまたはFace IDに対応していて、本製品の設定でTouch IDまたはFace IDが有効になっている場合、マスターパスワードを入力するかわりにTouch IDまたはFace IDを使用してストレージのロックを解除できます。
- 本製品のメインウィンドウで、 をタップするか画面を右にスワイプします。
クイックアクセスバーが左側に表示されます。
iPadでは、クイックアクセスバーは常に画面の左側に表示されます。
- クイックアクセスバーで、[パスワードチェック]をタップします。
- 初めてパスワードのセキュリティを確認する場合は、[パスワードチェック]ウィンドウで、[パスワードを確認する]をタップします。
[パスワードチェック]ウィンドウが開きます。
2回目以降のパスワードのセキュリティ確認では、[パスワードチェック]ウィンドウが直ちに開き、パスワードの確認が自動的に開始されます。
- 次の情報を確認します。
- カスペルスキー パスワードマネージャーによって検出された安全でないパスワードの数
- パスワードが侵害されているかどうか
- Webサイトまたはアプリのアカウント用に保存しているパスワードの強度
- パスワードが一意でない場合、カスペルスキー パスワードマネージャーでパスワードが使用される回数
- パスワードの横に表示されているをタップして、次の情報を展開します。
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