強度の高いパスワードを生成する
データのセキュリティは、パスワードの強度に大きく依存します。パスワードは、大文字と小文字のアルファベット、数字、特殊文字を含む8文字以上で構成されている場合に強度が高いと見なされます。カスペルスキー パスワードマネージャーは一意かつ強度の高いパスワードを生成します。パスワードの文字数を指定したり、数字や特殊文字を含めるかどうかを選択することもできます。パスワードを生成する機能(「パスワード生成」)を使用して、新しいWebサイトのアカウントを作成したり、既存のアカウントのパスワードを変更することができます。
強度の高いパスワードを生成する
- マスターパスワードを入力し、[ロックを解除する]をタップして、ストレージのロックを解除します。
お使いの端末がTouch IDまたはFace IDに対応していて、本製品の設定でTouch IDまたはFace IDが有効になっている場合、マスターパスワードを入力するかわりにTouch IDまたはFace IDを使用してストレージのロックを解除できます。
- 本製品のメインウィンドウで、 をタップするか画面を右にスワイプします。
クイックアクセスバーが左側に表示されます。
iPadでは、クイックアクセスバーは常に画面の左側に表示されます。
- クイックアクセスバーで、[パスワード生成]をタップします。
[パスワード生成]ウィンドウが開き、既定のバラメータを使用してパスワードが生成されます。
- 必要に応じて、パスワードのパラメータを変更します。
- [パスワードの文字数]をタップして、パスワード生成時に使用する文字数を指定します。既定のパスワードの文字数は12文字です。
- パスワード生成時に大文字を使用するかどうかを指定するには、[大文字(AからZまで)]をオンまたはオフにします。既定では、この切り替えスイッチはオンになっています。
- パスワード生成時に小文字を使用するかどうかを指定するには、[小文字(aからZまで)]をオンまたはオフにします。既定では、この切り替えスイッチはオンになっています。
- パスワード生成時に数字を使用するかどうかを指定するには、[数字(0から9まで)]をオンまたはオフにします。既定では、この切り替えスイッチはオンになっています。
- パスワード生成時に特殊文字を使用するかどうかを指定するには、[特殊文字]をオンまたはオフにします。既定では、この切り替えスイッチはオンになっています。切り替えスイッチの下にあるフィールドで、パスワード生成時に使用する特殊文字を追加または削除できます。
パラメータを変更すると、自動的に新しいパスワードが生成されます。生成されたパスワードの強度が中または低の場合、カスペルスキー パスワードマネージャーによってパスワードの下に通知されます。選択したパラメータを使用して再度パスワードを生成するには、 をタップします。
- [コピー]をタップします。
生成されたパスワードがクリップボードにコピーされます。パスワードは必要なフィールドに手動で貼り付けることができます。[パスワード生成]ウィンドウを閉じると、選択したパスワードのパラメータはストレージのロックが解除されるまで本製品に保存されます。
パスワードをすばやく生成してクリップボードにコピーするには、端末のホーム画面でパスワードウィジェットを使用することもできます。ウィジェットの追加に関する詳細については、AppleサポートのWebサイトを参照してください。
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