タスクを開始するアカウント

タスクを実行するアカウントを指定できます。

たとえば、オンデマンドスキャンタスクを実行するには、スキャン対象オブジェクトに対するアクセス権限が必要であり、アップデートタスクを実行する場合はプロキシサーバーに対する認証が必要です。タスクを実行するアカウントを指定できれば、タスクを実行するユーザーに必要なアクセス権限がない場合に、オンデマンドスキャンタスクやアップデートタスクで問題が生じるのを防ぐことができます。

リモートインストールやアンインストールのタスクの実行中、ネットワークエージェントがインストールされていないか使用できない時に、アプリケーションのインストールまたはアンインストールに必要なファイルをクライアントデバイスにダウンロードする場合は、指定のアカウントが使用されます。ネットワークエージェントがインストールされていて使用可能な場合、タスク設定に従ってファイル配信が Microsoft Windows ユーティリティのみを使用して共有フォルダーから実行される時に、このアカウントが使用されます。この場合、アカウントはデバイス上で次の権限を持っている必要があります:

ファイルがネットワークエージェントによってデバイスに配信される場合、アカウントは使用されません。その後のファイルのコピーおよびインストールのすべての操作はネットワークエージェントローカルシステムアカウント)によって実行されます。

関連項目:

シナリオ:ネットワーク保護の設定

ページのトップに戻る