対話モードによるデータのバックアップと復元
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対話モードで管理サーバーデータのバックアップを作成するには:
- Kaspersky Security Center のインストールフォルダーにある klbackup ユーティリティを実行します。
バックアップと復元ウィザードが開始します。
- ウィザードの最初のウィンドウで、[管理サーバーデータのバックアップを実行]を選択します。
[管理サーバーの証明書のみを復元またはバックアップする]をオンにすると、管理サーバーの証明書のバックアップコピーのみが保存されます。
[次へ]をクリックします。
- ウィザードの次のウィンドウで、パスワードと目的のフォルダーを指定して、[次へ]をクリックしてバックアップを開始します。
- Amazon Web Services(AWS)または Microsoft Azure のクラウド環境のデータベースを使用している場合、[オンラインストレージへサインイン]ウィンドウで、次のフィールドに情報を入力してください。
- AWS の場合:
- S3 バケット名
- アクセスキーの ID
S3 バケットストレージインスタンスを使用するために IAM ユーザーアカウントを作成した時に受け取ったキーの ID(英数字の並び)です。
このフィールドは、S3 バケット上の RDS データベースを選択した場合に使用可能になります。
- 秘密鍵
IAM ユーザーアカウント作成時にアクセスキーの ID と一緒に受け取った秘密鍵です。
秘密鍵の文字はアスタリスクで表示されます。秘密鍵を入力し始めると、[入力した文字を表示する]というボタンが表示されます。入力した文字を確認するには、このボタンを必要な間だけ押し続けます。
このフィールドは、IAM ロールではなく AWS IAM アクセスキーを認証のために選択した場合に使用できます。
- Microsoft Azure の場合:
管理サーバーデータを対話モードで復元するには:
- Kaspersky Security Center のインストールフォルダーにある klbackup ユーティリティを実行します。klbackup ユーティリティは、管理サーバーをインストールした時と同じアカウントで起動する必要があります。
バックアップと復元ウィザードが開始します。
- ウィザードの最初のウィンドウで、[管理サーバーデータを復元]を選択します。
[管理サーバーの証明書のみを復元またはバックアップする]をオンにすると、管理サーバーの証明書のみが復元されます。
[次へ]をクリックします。
- ウィザードの[設定の復元]ウィンドウで、次の操作を実行します:
- 管理サーバーデータのバックアップコピーがあるフォルダーを指定します。
AWS または Azure のクラウド環境を使用している場合、ストレージのアドレスを指定してください。ファイルが backup.zip という名前になっていることを確認してください。
- データのバックアップ時に入力したパスワードを指定します。
データを復元する時は、バックアップ時に入力したパスワードを指定します。共有フォルダーへのパスがバックアップ後に変更された場合は、復元されたデータを使用するタスクの操作(復元タスクとリモートインストールタスク)を確認します。必要に応じて、これらのタスクの設定を編集します。バックアップファイルからのデータの復元中は、共有フォルダーまたは管理サーバーにアクセスしないでください。klbackup ユーティリティを開始するアカウントは、共有フォルダーへのフルアクセスの権限を持っている必要があります。
- [次へ]をクリックし、データを復元します。
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