このセクションでは、Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールサーバー(単に「Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソール」とも表記)を単独でインストールする方法について説明しています。インストールの前に、データベース管理システムと Kaspersky Security Center 管理サーバーをインストールする必要があります。Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールは、Kaspersky Security Center がインストールされている同じデバイスまたは別のデバイスにインストールできます。
Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールをインストールするには:
[インストール先フォルダー]ウィンドウで Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールをインストールするフォルダーを選択します(既定では、%ProgramFiles%\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center Web Console にインストールされます)。このフォルダーがない場合は、インストール中に自動的に作成されます。
インストール先フォルダーは、[参照]を使用して変更できます。
[Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールの接続設定]ウィンドウで、次の情報を指定します:
Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールのアドレス(既定では、127.0.0.1)。
Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールが受信接続に使用するポート、つまりブラウザーから Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールへのアクセスを許可するポート(既定では 8080)。
新しい証明書の生成を選択する場合、Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールを開くと、ブラウザーから Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールとの接続はプライベートでなく Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールの証明書が無効であると通知される場合があります。この警告は、Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールの証明書が自己署名で、Kaspersky Security Center によって自動で生成されたものであるために表示されます。この警告が表示されないようにするには、次の操作のうち 1 つを実行します:
Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールをインストールした後、[新しい証明書の生成]をそのままにして、Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソール証明書を信頼できるブラウザー証明書のリストに追加します。カスタム証明書を作成できない場合には、この方法を推奨します。
PFX 形式の証明書は、Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールではサポートされていません。このような証明書を使用するには、まず OpenSSL ベースのクロスプラットフォームユーティリティ(OpenSSL for Windows など)を使用して、サポートされている PEM 形式に変換する必要があります。
管理サーバーがインストールされているデバイスにKaspersky Security Center 13.1 Web Consoleをインストールする場合は、上記のいずれかのパスを使用します。それ以外の場合は、管理サーバーがインストールされているデバイスから、 Kaspersky Security Center 13.1 Web Consoleがインストールされているデバイスに証明書ファイルをコピーし、証明書へのローカル パスを指定します。
インストーラーの最後のウィンドウで、[インストール]をクリックしてインストールを開始します。
インストールが正常に完了したら、デスクトップにショートカットが作成され、Kaspersky Security Center 13.1 Web コンソールに ログインできます。