Unix デバイスのリモートインストールを設定する
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リモートインストールタスクを使用して Unix デバイスにアプリケーションをインストールする際、タスクに Unix 固有の設定を指定することができます。これらの設定はタスクが作成された後にタスクのプロパティで利用できるようになります。
Unix 固有の設定をリモートインストールタスクで指定するには:
- メインメニューで、[デバイス]→[タスク]の順に選択します。
- Unix 固有の設定を指定するリモートインストールタスクの名前をクリックします。
タスクのプロパティウィンドウが開きます。
- [アプリケーション設定]→[Unix 固有の設定]の順に移動します。
- 次の設定を指定します:
- root アカウントのパスワードを設定する(SSH での導入時のみ)
パスワードを指定しないと対象のデバイスで sudo
コマンドが使用できない場合、このオプションを選択してルートアカウントのパスワードを指定します。Kaspersky Security Center は対象デバイスにパスワードを暗号化して転送し、復号化してからこのパスワードを使用してルートアカウントに代わってインストール手順を開始します。
Kaspersky Security Center は SSH 接続を作成するためにユーザーアカウントや指定したパスワードを使用しません。
- ターゲットデバイスへの実行権限がある一時ディレクトリへのパスを指定する(SSH での導入時のみ)
対象デバイスの /tmp ディレクトリに実行権限がない場合、このオプションを選択してから実行権限のあるディレクトリへのパスを指定します。Kaspersky Security Center は SSH 経由でアクセスする一時ディレクトリとして指定されたディレクトリを使用します。アプリケーションはインストールパッケージをそのディレクトリに配置し、インストールプロセスを実行します。
- [保存]をクリックします。
指定したタスク設定が保存されます。
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