必須条件
アカウントに権限を割り当てる前に、次のアクションを実行します:
管理サーバーをインストールするためのアカウントの設定
管理サーバーのインストール用にアカウントを設定するには:
GRANT OPTION
を除く)SELECT
、SHOW VIEW
EXECUTE
PROCESS
、SUPER
内部 DBMS アカウントを作成し、このアカウントに必要な権限を付与するには、次のスクリプトを実行します(このスクリプトでは、DBMS ログインは KCSAdmin、管理サーバーのデータベース名は kav です):
/* KSCAdmin という名前のユーザーを作成します */
CREATE USER 'KSCAdmin'
/* KSCAdmin のパスワードを指定します */
IDENTIFIED BY '<
パスワード
>';
/* KSCAdmin に権限を付与します */
GRANT USAGE ON *.* TO 'KSCAdmin';
GRANT ALL ON kav.* TO 'KSCAdmin';
GRANT SELECT, SHOW VIEW ON mysql.* TO 'KSCAdmin';
GRANT SELECT, SHOW VIEW ON sys.* TO 'KSCAdmin';
GRANT EXECUTE ON PROCEDURE sys.table_exists TO 'KSCAdmin';
GRANT PROCESS ON *.* TO 'KSCAdmin';
GRANT SUPER ON *.* TO 'KSCAdmin';
MariaDB 10.5 以前を DBMS として使用する場合、EXECUTE 権限を付与する必要はありません。この場合、次のコマンドをスクリプトから除外します:GRANT EXECUTE ON PROCEDURE sys.table_exists TO 'KSCAdmin'.
SHOW grants for 'KSCAdmin'
CREATE DATABASE kav
DEFAULT CHARACTER SET 'ascii'
COLLATE 'ascii_general_ci';
DBMS アカウントを作成するスクリプトで指定したものと同じデータベース名を使用します。
管理サーバーのセットアップウィザードが起動します。ウィザードの指示に従ってください。
インストーラーを使用して、既存の Windows ユーザーアカウントを選択するか、KL-AK-* 形式で新しい Windows アカウントを自動的に作成することができます。アカウントの選択にかかわらず、インストーラーは必要なシステム権限を管理サーバーサービスアカウントに割り当てます。
インストールが完了すると、管理サーバーデータベースが作成され、管理サーバーを使用できるようになります。