管理コンソールから管理サーバーへの接続の設定

Kaspersky Security Center の以前のバージョンでは、管理コンソールは SSL ポート TCP 13291 および SSL ポート TCP 13000 で管理サーバーに接続していました。Kaspersky Security Center 10 Service Pack 2 から、本製品で使用される SSL ポートは厳密に分離され、ポートの誤使用が発生しないようになっています:

ポート TCP 14000 は、管理コンソール、ディストリビューションポイント、セカンダリ管理サーバー、klakaut 自動化オブジェクトへの接続とクライアントデバイスからのデータの受信に使用されます。

次の場合は、管理コンソールを SSL ポート 13000 で接続する必要があります:

管理コンソールをポート 13000 で接続できるようにするには:

  1. 管理サーバーがインストールされたデバイスのシステムレジストリを開きます(たとえば、ローカルで[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で regedit コマンドを使用します)。
  2. 次のレジストリエントリに移動します:
    • 32 ビットシステム:

      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\KasperskyLab\Components\34\.core\.independent\KLLIM

    • 64 ビットシステム:

      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\KasperskyLab\Components\34\.core\.independent\KLLIM

  3. LP_ConsoleMustUsePort13291 (DWORD)キーの値を 00000000 に設定します。

    このキーの既定値は 1 です。

  4. 管理サーバーサービスを再起動します。

これにより、管理コンソールをポート 13000 で管理サーバーに接続できます。

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