インストールパッケージの作成

インストールパッケージを作成するには:

  1. 目的の管理サーバーに接続します。
  2. コンソールツリーで、[リモートインストール]フォルダー→[インストールパッケージ]サブフォルダーの順に選択します。
  3. 次のいずれかの方法でインストールパッケージの作成を開始します:
    • インストールパッケージ]フォルダーのコンテキストメニューで、[新規]→[ インストールパッケージ]の順に選択します。
    • インストールパッケージのリストのコンテキストメニューで、[作成]→[インストールパッケージ]の順に選択します。
    • インストールパッケージのリスト管理セクションにある[インストールパッケージの作成]をクリックします。

新規パッケージウィザードが起動します。ウィザードの指示に従ってください。

カスペルスキー製品のインストールパッケージを作成する際、この製品の使用許諾契約書とプライバシーポリシーを表示するように要求されます。使用許諾契約書とプライバシーポリシーをよく読んでください。使用許諾契約書およびプライバシーポリシーの内容に同意したら、[次の文書をすべて確認し、理解した上で条項に同意する]セクションにある次のチェックボックスを選択してください:

両方のオプションをオンにすると、製品のデバイスへのインストールが続行されます。インストールパッケージの作成後、再開されます。使用許諾契約書とプライバシーポリシーのファイルのパスは、インストールパッケージを作成する製品の配布キットに含まれる KUD ファイルまたは KPD ファイルに指定されています。

Kaspersky Endpoint Security for Mac のインストールパッケージを作成する場合、使用許諾契約書およびプライバシーポリシーの言語を選択できます。

カスペルスキーの製品データベースからインストールパッケージを作成する場合、その製品に必要なシステムコンポーネントの自動インストールを有効にできます。新規パッケージウィザードに、選択した製品に使用可能なすべてのシステムコンポーネントのリストが表示されます。パッチインストールパッケージ(完全でない配布パッケージ)を作成する場合、リストには、パッチの導入に必要なすべてのシステムコンポーネント(完全な配布パッケージまで)が含まれます。このリストは、インストールパッケージのプロパティでいつでも確認できます。

管理対象の製品のアップデートには、Kaspersky Security Center の特定の最小バージョンをインストールする必要がある場合があります。この最小バージョンが現在のバージョンよりも新しい場合、これらのアップデートは表示されますが、承認はできません。また、Kaspersky Security Center をアップグレードするまでは、このようなアップデートからインストールパッケージを作成することもできません。Kaspersky Security Center インスタンスを必要な最小バージョンにアップグレードするように要求されます。

新規パッケージウィザードが完了すると、コンソールツリーの[インストールパッケージ]フォルダーの作業領域に、新規作成されたインストールパッケージが表示されます。

ネットワークエージェントをリモートインストールするためのインストールパッケージを手動で作成する必要はありません。Kaspersky Security Center のインストール時に自動的に作成され、[インストールパッケージ]フォルダーに保存されます。ネットワークエージェントのリモートインストールパッケージが削除されている場合に再作成するには、Kaspersky Security Center の配布パッケージのフォルダー NetAgent にあるファイル nagent.kud を選択します。

インストールパッケージの設定では、特別な権限を持つアカウントを指定しないでください。

管理サーバーのインストールパッケージの作成時に、記述ファイルとして Kaspersky Security Center の配布パッケージのルートフォルダーにあるファイル sc.kud を選択します。

関連項目:

主要なインストールシナリオ

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