制限事項と警告
Kaspersky Security Center には、アプリケーションの動作に大きな影響は与えない制限事項があります。Windows 20H2では、オペレーティングシステムのインストール後に、[デバイスへの RDP 接続を強制的に許可]オプションが動作しません。
Kaspersky Security Center 13 Web コンソールには、本製品の動作には大きな影響を与えない複数の制限があります:
- リストに複数のページに表示される 20 以上の項目が含まれている場合、すべて選択をオンにすると、Web コンソールは現在のページに表示されている項目のみを選択できます。
- セカンダリ管理サーバーの追加ウィザードで、将来のセカンダリサーバーでの認証用に二段階認証が有効になっているアカウントを指定すると、ウィザードはエラーで終了します。この問題を解決するには、二段階認証を無効にしたアカウントを指定するか、将来のセカンダリサーバーから階層を作成します。
- 管理サーバーのプロパティウィンドウの[証明書]セクションで、Web サーバーの証明書など、証明書の追加時に、[閉じる]ボタン(「X」)が[証明書の種別]フィールドの上に表示されます。また、不要な[表示]ボタンが表示されます。
- セカンダリ管理サーバーで管理サーバーサービスを再読み込みすると、Kaspersky Security Center 13 Web コンソールとプライマリ管理サーバーの接続が切断されます。
- Zip Slip または Zip Bomb の可能性がある攻撃に関するメッセージが英語でのみ表示されます。
- ユーザーに割り当てられたロールのリストからロールのプロパティウィンドウが開けません。
- 管理グループにデバイスを移動した後、未割り当てデバイスのリストが更新されません。
- 通知を日付順にソートできません。
- 完了したタスクのステータスに、パーセンテージ記号が表示される場合があります。
- 仮想管理サーバーのユーザーのプロパティで、同一のロールのコピーが複数表示されます。
- Microsoft 製品のアップデートの[デバイス]セクションで、[インストールステータス]および[IP アドレス]での検索が実行できません。
- Preboot Execution Environment(PXE)を使用した Windows 10 バージョン 2004 の導入はサポートされていません。
- 管理サーバーのパッチを、Kaspersky Security Center 13 Web コンソールを使用してインストールすることができません(管理コンソールのみがインストールに使用可能)。
- 既に存在する名前のインストールパッケージを作成すると、警告は表示されませんがデータベースのエラーメッセージが発生します。
- 未読のカスペルスキーからの通知の数の表示が正しくないことがあります。
- 管理サーバーデータのバックアップタスクの実行中に、管理サーバーがビジー状態であるメッセージの代わりにエラーメッセージが表示されることがあります。
- アプリケーションのリモートインストールタスクの設定で、[ユーザーに処理を確認する]を選択していると[セッションがブロックされたアプリケーションを強制終了する]の代わりに[セッションがブロックされたアプリケーションを強制終了するまで待機する時間(分)]が表示されます。
- イベント抽出の古いフィルターを新しいフィルターに置き換えられません。これを回避するには、古いフィルターを手動で削除します。
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