[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクの作成

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管理サーバー上の[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクは、Kaspersky Security Center のクイックスタートウィザードによって自動的に作成されます。[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクは 1 つだけ作成できます。したがって、新しい[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクを作成できるのは、既存のタスクが管理サーバーのタスクリストから削除された場合のみです。

管理サーバーのリポジトリへアップデートをダウンロードするタスクを作成するには:

  1. コンソールツリーで、[タスク]フォルダーを選択します。
  2. 次のいずれかの方法で、タスクの作成を開始します:
    • コンソールツリーの[タスク]フォルダーのコンテキストメニューで、[新規]→[タスク]の順に選択します。
    • タスク]フォルダーの作業領域で[タスクの作成]をクリックします。

    タスク追加ウィザードが開始されます。ウィザードの指示に従ってください。

  3. ウィザードの[タスク種別の選択]ウィンドウで、[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]を選択します。
  4. ウィザードの[設定]ウィンドウで、タスクを次のように設定します:
    • アップデート元
    • その他の設定
      • セカンダリ管理サーバーの強制アップデート
      • ダウンロード済みのアップデートを追加のフォルダーにコピー
      • ネットワークエージェントモジュールのアップデート(バージョン 10 Service Pack 2 より前のネットワークエージェント向け)
  5. ウィザードの[タスクスケジュールの設定]ページで、タスク開始のスケジュールを作成できます。必要に応じて、次の設定を指定します:
    • 実行予定:
      • N 時間ごと
      • N 日ごと
      • N 週間ごと
      • N 分ごと
      • 毎日(サマータイムはサポートしていません)
      • 毎週
      • 曜日ごと
      • 毎月
      • 手動(既定で選択)
      • 毎月、選択した週の指定日
      • ウイルスアウトブレイク検知次第
      • 他のタスクが完了次第
    • 未実行のタスクを実行する
    • タスクの開始を自動的かつランダムに遅延させる
    • タスクの開始を次の時間範囲内でランダムに遅延させる(分)
  6. ウィザードの[タスク名の定義]ウィンドウで、作成中のタスク名を指定します。タスク名は 100 文字以下で、特殊文字("*<>?\:|)を含めることはできません。
  7. タスク作成の終了]ウィンドウで、[終了]をクリックしてウィザードを終了します。

    ウィザード終了後にすぐにタスクを開始するには、[ウィザードの終了後にタスクを実行]をオンにします。

ウィザードが完了すると、作業領域の管理サーバータスクのリストに[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクが表示されます。

タスクの作成時に指定した設定およびタスクのその他のプロパティは、いつでも変更できます。

管理サーバーが[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクを実行すると、アップデート元から定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートがダウンロードされ、管理サーバーの共有フォルダーに保存されます。管理グループに対してこのタスクを作成すると、指定された管理グループにあるネットワークエージェントにのみ適用されます。

アップデートは管理サーバーの共有フォルダーからクライアントデバイスとセカンダリ管理サーバーに配信されます。

関連項目:

ダウンロードされたアップデートの検証

管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロードタスクの設定

シナリオ:定義データベースとカスペルスキー製品の定期的なアップデート

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