次のトピックでは、アップグレードの推奨される準備手順について説明します:Kaspersky Security Center と管理対象セキュリティ製品のアップグレード.
管理サーバーのバージョン 13 をそれより前のバージョンの管理サーバー(バージョン 10 Service Pack 1 以降)がインストールされたデバイスにインストールすることができます。バージョン 13 にアップグレードすると、以前のバージョンの管理サーバーのデータと設定がすべて維持されます。
管理サーバーと別のアプリケーションで同時に DBMS を使用することは厳重に禁じられています。
旧バージョンの管理サーバーをバージョン 13 にアップグレードするには:
ウィンドウが開き、インストールするカスペルスキー製品の選択を要求されます。
製品を選択するウィンドウで、[Kaspersky Security Center 13 をインストールします]をクリックし、管理サーバーのセットアップウィザードを開始します。ウィザードの指示に従ってください。
使用許諾契約書とプライバシーポリシーを読みます。使用許諾契約書とプライバシーポリシーのすべての条項に同意する場合、[次の文書をすべて確認し、理解した上で条項に同意する]セクションで、次のチェックボックスをオンにします:
両方のチェックボックスをオンにすると、製品のデバイスへのインストールが続行されます。以前のバージョンの管理サーバーのデータのバックアップコピーを作成するかどうか尋ねられます。
Kaspersky Security Center は、アプリケーションの旧バージョンを使用して作成した管理サーバーのバックアップコピーからのデータ復元をサポートします。
管理サーバーデータのバックアップコピーは、klbackup ユーティリティを使用して作成されます。このユーティリティは配布キットに含まれており、Kaspersky Security Center インストールフォルダーのルートにあります。
Kaspersky Security Center 13 Web コンソールのサービスがビジー状態であるメッセージが表示された場合は、ウィザードで[無視する]をクリックします。
セットアップウィザードは途中で終了しないことを推奨します。管理サーバーインストールの途中でアップグレードを中止すると、アップグレードしたバージョンの Kaspersky Security Center が動作不能になることがあります。
リモートインストールタスクが完了すると、ネットワークエージェントのバージョンがアップグレードされます。
管理サーバーのインストール中に問題が発生した場合は、アップグレード操作の前に作成した管理サーバーデータのバックアップコピーを使用して管理サーバーを前のバージョンに戻すことが可能です。
ネットワーク上に少なくとも 1 つの新しいバージョンの管理サーバーがインストールされている場合は、その管理サーバーのインストールパッケージを使用するリモートインストールタスクを使用して、ネットワーク上の他の管理サーバーをアップグレードできます。
Kaspersky Security Center を以前のバージョンからアップグレードする場合、インストールされているすべての管理プラグインはアンインストールされません。管理対象プラグインに対応するポリシーとタスクを設定できます。
管理サーバープラグインとネットワークエージェントプラグインは自動的にアップグレードされます(管理コンソールおよび Kaspersky Security Center 13 Web コンソール)。