サードパーティ製の競合セキュリティ製品の削除

カスペルスキーのセキュリティ製品を Kaspersky Security Center を使用してインストールする場合、インストールするアプリケーションと競合するサードパーティ製ソフトウェアを削除しなければならない場合があります。サードパーティアプリケーションを削除する方法は主に 2 つあります。

インストーラーを使用した競合アプリケーションの自動削除

インストーラーを実行すると、カスペルスキー製品と互換性がないアプリケーションのリストが表示されます。

カスペルスキー製品のインストールと互換性がないソフトウェア

リモートインストールウィザードに表示される、競合アプリケーションのリスト

Kaspersky Security Center が、競合アプリケーションを検出します。これにより、[競合アプリケーションを自動的にアンインストールする]をオンにしてインストールを続行できます。このチェックボックスをオフにして、競合アプリケーションをアンインストールしない場合、エラーが発生し、カスペルスキー製品がインストールされません。

競合アプリケーションの自動削除は、様々なインストールでサポートされています。

専用タスクを使用した競合アプリケーションの削除

競合アプリケーションを削除するには、アプリケーションのリモートアンインストールタスクを使用します。このタスクは、セキュリティ製品のインストールタスクの前にデバイスで実行する必要があります。たとえば、インストールタスクのスケジュール種別として[他のタスクが完了次第]を選択し、条件の対象となるタスクとして[アプリケーションのリモートアンインストール]を指定できます。

このアンインストール方法は、セキュリティ製品のインストーラーでは競合アプリケーションを適切に削除できない場合に有用です。

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