管理サーバーのメンテナンス

管理サーバーのメンテナンスにより、管理サーバーのフォルダー内のスペースを解放し、不要になったオブジェクトを削除して定義データベースのサイズを縮小できます。これにより、アプリケーションのパフォーマンスと動作の信頼性が向上します。管理サーバーのメンテナンスを少なくとも週に 1 回実行することを推奨します。

管理サーバーのメンテナンスは、専用のタスクで実施されます。管理サーバーのメンテナンス時、次の処理が実行されます:

管理サーバーのメンテナンスタスクは、MariaDB バージョン 10.3 以降をサポートします。MariaDB バージョン 10.2 以前を使用する場合、管理者はこの DBMS を独自に維持する必要があります。

管理サーバーのメンテナンスを作成するには:

  1. コンソールツリーで、管理サーバーのメンテナンスタスクを作成する管理サーバーのノードを選択します。
  2. タスク]フォルダーを選択します。
  3. タスク]フォルダーの作業領域の[新規タスク]をクリックします。

    新規タスクウィザードが起動します。

  4. タスクウィザードの[タスク種別の選択]ウィンドウで、タスク種別として[管理サーバーのメンテナンス]を選択して、[次へ]をクリックします。
  5. メンテナンス時に管理サーバーのデータベースを縮小する場合は、ウィザードの[設定]ウィンドウで、[データベースを縮小する]をオンにします。
  6. 引き続きウィザードの指示に従って操作します。

新規作成されたタスクが、[タスク]フォルダーの作業領域のタスクのリストに表示されます。1 台の管理サーバーに対して実行できる管理サーバーのメンテナンスタスクは 1 つのみです。管理サーバーに対して、既に管理サーバーのメンテナンスタスクが作成されている場合は、新たに管理サーバーのメンテナンスタスクを作成することはできません。

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