Kaspersky Security for Windows Server や Kaspersky Security for Virtualization Light Agent などの管理対象製品は、ファイル変更監視コンポーネントからのメッセージを Kaspersky Security Center に転送します。また、Kaspersky Security Center を使用すると、システムの基幹コンポーネント(Web サーバーや ATM など)への変更を監視し、そのようなシステムの整合性違反に迅速に対応できます。監視と迅速な対応のために、ファイル変更監視からメッセージを受信できます。ファイル変更監視コンポーネントとの連携により、デバイスのファイルシステムだけでなく、そのレジストリエントリ、ファイアウォールのステータス、接続されたハードウェアのステータスも監視できます。
Kaspersky Security for Windows Server または Kaspersky Security for Virtualization Light Agent を使用せずにファイル変更監視からのメッセージを受信するには、Kaspersky Security Center を設定する必要があります。
ファイル変更監視からのメッセージの受信を設定するには:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\KasperskyLab\Components\34\1093\1.0.0.0\ServerFlags
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\KasperskyLab\Components\34\1093\1.0.0.0\ServerFlags
キーを作成しない場合、既定値が使用されます。
ファイル変更監視からの受信イベント数の制限が設定されます。ファイル変更監視の結果に関する情報は、「デバイスで適用された回数が多い 10 個のファイル変更監視 / ファイル変更監視ルール」および「ファイル変更監視 / システム整合性監視ルールの適用回数が多い 10 台のデバイス」というレポートで確認できます。
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