管理サーバーとクライアントデバイス:セキュリティ製品の管理

管理サーバーは、ネットワークエージェントからの接続を SSL ポート 13000 で受信します(次の図を参照)。

クライアントデバイスは、SSL ポート 13000 を介して管理サーバーに接続します。管理サーバーは、UDP ポート 15000 を介してクライアントデバイスに接続します。

管理サーバーとクライアントデバイス:セキュリティ製品の管理、ポート 13000 を使用した接続(推奨)

Kaspersky Security Center の以前のバージョンを使用している場合、ネットワーク上の管理サーバーがネットワークエージェントからの接続を非 SSL ポート 14000 で受信する場合があります(次の図を参照)。Kaspersky Security Center 14.2 もポート 14000 を使用したネットワークエージェントとの接続をサポートしていますが、SSL ポート 13000 の使用が推奨されます。

クライアントデバイスは、TLS ポート TCP 14000 を介して管理サーバーに接続します。管理サーバーは、UDP ポート 15000 を介してクライアントデバイスに接続します。

管理サーバーとクライアントデバイス:セキュリティ製品の管理、ポート 14000 を使用した接続(低セキュリティ)

図の詳細については、次の表を参照してください。

管理サーバーとクライアントデバイス:セキュリティ製品の管理(トラフィック)

デバイス

ポート番号

ポートを開くプロセスの名前

プロトコル

TLS(TCP の場合のみ)

ポートの目的

ネットワークエージェント

15000

klnagent

UDP

Null

ネットワークエージェント用のマルチキャスト

管理サーバー

13000

klserver

TCP

使用する

ネットワークエージェントから接続を受信する

管理サーバー

14000

klserver

TCP

使用しない

ネットワークエージェントから接続を受信する

関連項目:

対話スキームで使用される表記規則

Kaspersky Security Center コンポーネントとセキュリティ製品の対話の図解

Kaspersky Security Center で使用するポート

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